東大阪市・ご夫婦で老人ホームに入居される前の生前生理



今回は、ご夫婦で老人ホームに入居されるご予定の、息子様から生前整理のご依頼がありました。
この秋に今のお住まいから少し離れたところにご夫婦で入居可能な老人ホームができ、現在2人ともデイサービスで介護をお願いしている状態なので、完成後その老人ホームに入居されるご予定でした。

4LDKのマンションから、2DKの2人部屋になることもあって引越し前に処分するものや、やることが多く、体の自由もあまりきかない状態での片付けが思うようにいかないので、今回思い切って生前整理業者に依頼しようと思われたそうです。お見積もりに伺った時は、ご両親と息子様もご一緒に話しを聞いていただき生前整理の費用について納得されご契約となりました。
住居は長年お住いだったため、押し入れやタンスには非常に多くのお荷物がありました。特に物を入れ続け放っておいた押し入れは思った以上に荷物があるもので、必要なもの要らないものにわける作業に特に時間がかかりました。普段お使いの物で老人ホームに持っていくものはそのままにし、残りの持っていけないものはリサイクル、リユース、処分とさせていただき作業は完了しました。

必要最小限の荷物にする以外に生前整理で大切なことは、何を大事にして何を残したいと考えているのか、その判断基準にあります。
今回は、老人ホームに入居されるための生前整理でしたが、不要なものをあらかじめ処分するだけでなく、あわせてエンディングノートを作ると残された家族の相続トラブルもなく、形見分けしてほしい物や、大事に残してほしいものなどがわかりやすくメリットがたくさんあります。
「くらし相談」は生前整理のアドバイザーとしてもお役に立てればと思いますので、生前整理の進め方、片付け方で何かお困りな事がありましたらいつでもお気軽にご相談下さい。

東大阪市・ミニマムな老後生活を送るための生前生理



今回は、今では懐かしい昭和のバブル時代からお仕事をされてきた50代女性の方の生前整理のご依頼です。バブル時代はとても収入が多く、華やかなファッションや高級な商品をたくさん購入し、その時代のものをウォーキングクローゼットに詰め込んである状態で、今まで独身で暮らし今後も結婚する予定がなさそうなので、自分の死後のために生前整理をしミニマムな生活を送りたい、自分が亡くなった後に遺族が片付けに困らないようにというご要望でした。
統計では、50歳までに一度も結婚されたことのない人は15%以上にのぼるそうで、若年層の未婚率も年々上昇しています。そのようなおひとり様の生前整理、身辺整理、終活の書籍もたくさん販売されておりますので、生前整理の意識も近頃では高くなってきました。

お住まいのマンションにお伺いしたところ、クローゼットにはバブル時代に購入されたお洋服はもちろんのことハイブランドのバッグやアクセサリー、時計、スカーフ、靴など非常にたくさんの華やかな品々が棚いっぱいに置かれており、ウォーキングクローゼットの中のほとんどが高級な商品ばかりでした。安い商品は全て処分されてきたようで、高い商品については今まではどうしても手放せなかったようです。中には買い取れる商品も多数ありましたので、買取り額を引いたお見積りをし、一週間後作業することに決まりました。
作業当日、片付けをしていく中で、同じ位の金額で購入したものでも、今も根強く人気のあるブランド品は買取り額も高くなりますが、人気が落ちたブランド品はほぼ値段が付かないものもあります。それら全てを1点ずつ確認、搬出し、空になったウォーキングクローゼットを簡易清掃して作業は終了しました。

自分の死後、処分に手間と費用がかかる不要品を、残されたご遺族の負担を減らすために生前に整理しておくことは大切なことです。そのような生前整理のことは、お気軽に「くらし相談」にご相談ください。

大東市・娘様と同居されるお父様から生前整理と奥様の遺品整理のご依頼



今回は、 一人暮らしをされていたお父様の娘様から、お母様の遺品整理とお父様の生前整理のご依頼がありました。
お父様は歳を取るにつれて足腰が弱くなり、自分で身の回りのことができにくくなってきたため、先日娘様から同居のご提案をされたそうです。
お父様はデイサービスを利用されるほどでなく、老人ホームなどの高齢者施設に入ることも拒まれてこられたようで、娘様の子供たちの手が離れたこの機会に一緒に住むことを決断され、先に亡くなられた奥様の遺品整理とご自身の生前整理をお願いしたいとのことでした。

身近な方で当社に遺品整理をお願いされた方がおられ、費用がいくらかかったか、またどんな業者かなどを先に聞かれていて、その方が我々によくしていただいたと評価してくださったこともあって、お見積り後すぐにご契約してくださいました。

お母様の遺品の方は、衣類や身の回りの物はほぼ片付けてあったのですが、編み物がお好きだったようで、たくさんの毛糸や編み針とともに、お母様が編まれたセーターや帽子、靴下などがたくさん入っている段ボールが出てきました。娘様がその中からいくつか形見分けとして選ばれた以外は、リユース品として利用させていただくことになりました。捨てることなどできないご様子でしたので、どなたかに使っていただけるということでお父様も娘様も喜んでくださいました。 お父様の生前整理の方もスムーズに作業がすみ、もう使わない電化製品や大型家具なども搬出し、次の日には娘様宅に引越しできる準備ができました。

大変嬉しいことに、当社をご利用いただいてこのようにご紹介いただくこともございます。
業者の中には悪徳な業者も少なくありません。我々はお客様に寄り添い、丁寧で配慮のある作業を日々努めておりますので、遺品整理、生前整理は「くらし相談」にご相談ください。