東大阪市・ご病気をきっかけに自宅がゴミ屋敷に



本日のご依頼は、「病気が長引き、自宅がゴミであふれてしまって自分だけでは片付けが大変なので依頼をしたいんですが、女性スタッフの方もいらっしゃいますか?」と、30代一人暮らしの女性の方からのお電話でした。当社のホームページをご覧になられてのお電話で、男性だけだと恥ずかしいので女性のスタッフがいるところを探されていたようです。
当社は、女性スタッフもおりますので大丈夫なことをお伝えしお見積りに伺うことになりました。

お住まいは1LDKのお部屋で、体調を崩されてからは殆ど寝込まれていて、食べることや寝ることなど最低限のことしかできない日々だったらしく、実家も遠いため心配をかけないように寝込んでることを両親にお話しされていないということでした。
食べ物はデリバリーや、なんとか近くのコンビニやスーパーでお惣菜を買って食事されていたようで、その食べ物の容器や、ペットボトル、袋などであふれかえり、また洗濯した衣類やタオルなども片付けれずに足の踏み場もないほど散乱していました。

お見積りする時も、非常に恥ずかしがってらっしゃいましたが、何も恥ずかしいことではない事を女性スタッフが説明することで安心していただき、当社で作業をすることに決まりました。

飲食関係のゴミが一番多かったので、それぞれ分別して処分することになり、衣類に関してはご依頼主様のもと女性スタッフが一緒に片付けをし、最後にキッチン、浴室とトイレのハウスクリーニングをして作業は5時間ほどで終わり、もとの綺麗なお部屋に戻りご依頼主様は安堵されたご様子でした。

特に一人暮らしの方は、まさか自分の住まいがゴミ屋敷になるなんて…と思われている方も多く、今回のようにご病気を患い、すぐに体調がよくなるだろうと思っても長引いた場合にはゴミや衣類が散乱してしまったという例もあり、心理的にも衛生的にも良くありません。
ゴミ屋敷になってしまう原因は、片付けを怠けているからという理由ではなく、このように仕方なくゴミ屋敷になってしまうこともありますので、そんな時は一人で悩まずに一度「くらし相談」にご相談下さい。

東大阪市・お母様の遺品整理とお父様が老人ホームに入られる前の生前整理



先日、当社のホームページをご覧になった息子様から「母親の遺品整理と父親が老人ホームに入居するので、父親の生前整理とあわせて引越し作業もお願いできますか」とお電話がありました。

お見積りに伺うと、お父様は3LDKのマンションにお住まいで認知症を患われており、体の自由もあまりきかないため、老人ホームに入居するのに奥様の遺品整理やご自身のお荷物の整理が思うようにいかないようでした。息子様も何をどう片付けていけば良いのか分からず、生前整理、遺品整理業者をインターネットで探していたところ、当社のホームページを見つけられたそうです。

お見積り当日にご契約していただけましたので、老人ホームに持っていけるお荷物を息子様と一緒に確認しながら事前にできることをお伝えしておきました。作業当日、お母様の遺品については、必要なものは全て持ち出されたとのことで、残りのお荷物の遺品整理とお父様の生前整理、引越し作業をするため、お父様の老人ホームへ入居される際に必要なもので持ち込めるものだけを残し、その他の物は奥様のお荷物とあわせて、リサイクル品、リユース品、処分するものに分け、必要でない家具、電化製品を全て搬出し、同時に老人ホームへの引越し作業も含めなんとか1日で作業は完了しました。

老人ホームなどの介護施設へ引っ越すときは、初めての経験で何を持っていって何を処分しなければならないか迷うものです。たくさんの物を持っていっても、居室に入りきらなければ持ち帰ることになってしまいます。反対に、お荷物の量が少なすぎると、施設で生活してから必要な物が足りず、困るかもしれません。
また、現在住んでいる家を引き払う場合は、家財道具などの処分も行わなくてはならず、全ての物を片付け整理するには労力と時間がかかり、家族だけで片付けを進めるのはとても大変です。
そのような時には、片付けのアドバイスもさせていただきますので、一度「くらし相談」にご相談ください。

ご実家売却前の生前整理



今回は、ご家族が亡くなったとき、思いのほか片付けが大変な「洋服や着物などの衣類」の生前整理についてのお話しをしたいと思います。

一昔前の衣類は日本製がほとんどで、素材や質もよく、今よりも高価なものが一般的に買われていたように思います。しかし最近では、生産コストの安い海外製の衣類が多く出まわり、大手ブランドでも最新の流行を取り入れながら低価格に抑えた衣類を販売する傾向にあります。特に若者はそういった商品を購入することも多くなり、また昔の人と違って簡単に手放す傾向にあるようです。
そのような違いもあって、昔の洋服は品質が良く長く着られるため、着なくなってもなかなか手放すことが難しいものです。特に高齢者は、もったいないという考えと物を大事にする傾向にありますので、収納できるところさえあれば、今まで購入してきた何十年もの衣類が、タンスやクローゼットの中にあるのではないでしょうか。

これらの衣類は、ご自身がもし亡くなった場合、ご遺族が片付けるには想像以上に時間と労力のかかる作業です。ですので、ご自身が元気なうちに、もう着ないと思われる衣類はお友達に譲ってあげたり、リサイクルショップで引き取ってもらったり、また寄付をするなどして片付けておくことが生前整理で大切な事の一つです。

着物については、昔は着る機会が今よりも多く、特にご高齢の方はたくさん持っている場合が多いと思われます。着物類についても、周りに欲しい方がいらっしゃればお譲りし、残りは着物専門の買取業者に買取りを依頼されることをおすすめします。そうする事によって、別の方が使用されることになり着物もいかされることでしょう。

また、毛皮のコートなどリアルファーが使われた衣類は、毛皮の種類にもよりますが、現在では動物愛護の観点から作り手も消費者もリアルファーを好まない傾向になってきています。どんなに綺麗なものでも買取りしてもらう額が希望通りにはいかないかもしれませんが、思い切って手放すことも必要です。

衣類を生前整理することによって、ご自身が亡くなったあと残されたご遺族が、遺品整理をすることを少しでも楽にしてあげることが大切です。
そのような衣類の整理でお困りの方は、生前整理業者でもある「くらし相談」にお気軽にご相談ください。