東大阪市・コロナ禍でのゴミ屋敷



先日、一人住まいのご高齢のお父様がいらっしゃるご子息からお問い合わせがありました。 ご子息は関東にお住まいで、コロナ禍になる前は毎月大阪への出張があり、その度にご実家へ足を運ばれていたのですが、ここ1年半ほど出張もなく帰省もできずにいる間に、ご実家がゴミ屋敷のようになっていて困っているとのことでした。

お話を伺うと、お父様は3年前に奥様を亡くされてから殆ど食事は外食だったのですが、緊急事態宣言などが出てからは、スーパーなどでお弁当やお惣菜を買われて自宅で食事されていたようです。それらの食べ終えたゴミなどで部屋が散らかっている上に、もともと片付けが得意でないため、今まではご子息が帰省されたときに一緒に片付けをされていたのですが、帰省できない間に部屋は散らかり、ゴミは一度に出せないほどの量になっているのでなんとかしてほしいということで、次回帰省される日程にあわせお見積りに伺いました。

お部屋を拝見させていただいたところ、散らかっているものの大半は、食事の後などの大量のゴミと洋服、新聞紙などでした。
それらの片付けと、お風呂場、トイレ、エアコンのクリーニングもお願いしたいということで併せてお見積りさせていただきました。

作業当日、ご子息は立ち会いができなかったため、4時間ほどでゴミを全て搬出、清掃し、クリーニング作業も完了したあと、作業後のお部屋とお風呂場、トイレ、エアコンの写真をメールにてお送りさせていただきました。

返信メールには、「立ち会いができませんでしたが、お見積りしていただいた時に、くらし相談さんならお任せできると思いました。何回にもわけて片付けに行かないといけなかったところを短時間で作業していただき助かりました。写真を見てとても綺麗になっていてほっとしました。」と書かれていました。

昨今のコロナ渦と高齢化でご家庭の事情も変わってきました。 このような片付け、ハウスクリーニングなどお困りのことがありましたら、くらし相談に一度ご連絡ください。

羽曳野市・介護施設に入居される前の生前整理のご依頼



今回は、分譲マンションに一人住まいの奥様が介護施設に入られるとのことで、生前整理をお願いしたいとのお問い合わせをいただきました。

娘様が1人いらっしゃるのですが、ご主人を5年前に亡くされ男手がなく、介護施設には持っていけないタンスやダイニングテーブル、食器棚、ソファなどを大型ゴミで処分したくても運び出すことができず、また冷蔵庫や洗濯機などの電化製品も一緒に処分していただけるなら手間が省けるということで、一度お見積りにきてもらいたいとのことでした。

後日、お伺いさせていただきましたところ、嫁入り道具として持ってこられた桐のタンスは状態がとても良く、買取りさせていただくことになりました。
また、冷蔵庫もご購入されてから4年ほどでしたので、こちらもリユース品として買取りとなり、お見積りから差し引かせていただきました。残りの家具や電化製品は無料でリユースできるものと処分するものにわけ、すでに洋服や必要な身の回りの品はご自身で整理されていましたので、残りの片付けについてはこちらにお任せいただけるとのことで、当日の作業内容とお見積りにご納得いただきました。

作業当日は、丁寧に養生処理をし、お部屋などを傷つけないように慎重に運び出しました。
その他のお品物についても処理方法を分類し、全ての搬出が完了したのち住み慣れたお住まいを、心を込めて清掃させていただきました。

作業後、奥様に「作業前にお隣や一つ下にお住まいの方に、丁寧にご挨拶までしていただいたうえに、最後は綺麗に清掃までしていただき有難うございました。」とお言葉をかけていただきました。

介護施設への入居が決まった場合に必要となってくる生前整理は、在籍のケアマネージャーが適宜アドバイスもしておりますので、そのような時にもくらし相談に一度ご相談ください。

東大阪市・ご実家のゴミ屋敷の片付け



今回は、高齢のお母様が一人で暮らされているご実家がゴミ屋敷のようになっているので、片付けをしてもらえないかと息子様からご相談がありました。お父様を亡くされてからお母様は一人暮らしをされていたのですが、歳を取るにつれて足腰も弱り、もともと物を捨てられない性分で今はゴミ屋敷のような状態になっているとのことでした。

お見積りに伺うと、特に紙袋や段ボール、お菓子の箱、包み紙などは何かの時に使えるのではと大量にためこんでおられ、ダイニングテーブルの上は物が置けないくらいに、新聞紙やお皿やコップ、お菓子などが散乱している状態でした。また、ご高齢のため分別ゴミを指定曜日になかなか出せず、分別の仕方も難しくて…と仰っていました。息子様もたまに来ては片付けられていたそうですが、ゴミや不用品が多くなっていく一方なので、今回は我々に片付けをお願いしたいとのことでした。

作業当日、新聞紙、段ボール、紙袋、ペットボトル、プラスチックごみ、空き瓶、空き缶など全てのゴミを1つずつ分別し、リサイクルできるものと処分するものに分けさせてもらいました。
衣類で必要でないものはリユース品として引き取らせていただき全てものを搬出し、3時間ほどで作業は完了しました。

息子様からは「片付けても片付けても不用品が増える一方だったので、短時間でこんなに綺麗になるとはプロにお任せして良かったです。せっかく綺麗に片付いたので、母がもったいなくてためてしまう性格を、なんとかやめてもらうように話してみます。」と仰っていました。

特に、昭和生まれの親世代は物がない時代に生まれ育ち、その後の高度成長期でたくさん物を買い、今となってはもったいなくて物を捨てられない方が多いと言われています。
また歳をとり、ご病気や片付ける体力もなくなって片付けられないなど、原因は色々あるかと思いますが、そのような方が昔に比べてはるかに増えているのが現状です。
ゴミ屋敷のようになっているお家は、限られたごく一部の方だけではない昨今ですので、そのような場合には片付けのプロの私たち「くらし相談」に一度ご相談下さい。