藤井寺市・息子さんと同居のための生前整理



高齢のご婦人からのご依頼で、生前整理の作業をおこないました。

足腰が弱り、ひとりでの生活が難しくなってきたため、息子さん家族と同居をするので、片付けを手伝ってほしいとのことでした。

現場は3DKのマンションですが、同居にあたり部屋が狭くなるので、ほとんどの荷物を処分しなければならず悩まれていらっしゃいました。

「大事な物や思い出の物は捨てたくないので、今回の片付けは息子に内緒で依頼をしたんです。」と話されていました。

作業はご依頼主さま指示のもとスタートしました。
まずは、ソファ、ダイニングセットの家具や冷蔵庫、洗濯機の家電など大型の家財道具から搬出をしていきました。

タンスやクローゼットには、たくさんの洋服や服飾品がありましたが、ほとんどを処分するとのことで、分別しながら搬出をしました。

洋裁が趣味だというご依頼主さま。洋裁用のミシン2台は新居へ持っていかれるとのことでしたが、自分で作った服は処分を決断されたようで、少し寂しそうなご様子でした。

ご依頼主さまは、息子さん家族と同居するにあたってお孫さんと一緒に暮らせることをすごく楽しみにされ、趣味の洋裁でお孫さんの服を作ってあげたいと張り切っていました。

楽しい同居生活になることを心より願っています。

大阪狭山市・住人が入院されたゴミ屋敷の片付け



つい先日、2DKのゴミ屋敷になっている部屋を片付けてきました。
住人の方が入院をされたそうで、ご家族の方からのご依頼でした。

現場は、昔ながらのアパートでした。
玄関に入るなり、食べ物の腐敗臭や排泄物、猫の糞などが入り混じった独特な悪臭が鼻を刺してきました。

部屋中には、カップラーメンの容器、発泡酒の空き缶や汚れた衣類が散乱しており、腰の高さまで積み重なっている状態でしたので、まずは部屋中のゴミを分別しながら袋へと詰めていき搬出をしていきました。またベランダにも、不要な家財道具が積み上げられていたので、それらも分別をして搬出しました。

ゴミをひと通り搬出し終えて、ようなくフローリングが見えてきたところで、清掃作業に移りました。

台所は食べ残しや洗っていない皿、コップ、鍋が山積みになっており、それらを処分し、シンクのカビ、水垢を専用洗剤で綺麗にしました。

トイレ、風呂も汚れが酷く、浴槽には真っ茶色の水が貼られている状態だったので、清掃をおこない、最後は、玄関周りを片付けて、ご依頼主さまに確認をしていただき作業を終了しました。

住人の方が退院をされて部屋に戻ってきた後、ゴミ屋敷の生活に戻らないことを心より願っています。

八尾市・アパート明け渡しのため明日遺品整理をしてください!へのご対応



2DKアパートの遺品整理をお受けしました。

ひとり暮らしをしていたお父さまが孤独死をして、住んでいた賃貸アパートの明け渡しのために明日作業をお願いできないかという内容でした。
その日が、月の最終週末だったこともあり、何件かの依頼がありましたが、時間とスタッフを調整してお伺いさせていただきました。

当日は早朝から作業に取り掛かりました。
ご依頼主さまである娘さんが近所に住んでおり、毎朝晩にご飯を持って様子を見にこられていたそうで、部屋は、整理整頓、掃除が行き届いていて、荷物も少なく綺麗な状態でした。

ご依頼主さまの指示のもと、不要なものは分別して袋へまとめて搬出をし、家具や家電は、梱包してトラックへと積み込んでいきました。

作業中に、押入れの奥から昔のアルバムが出てきて、ご依頼主さまが写真を見ながら目に涙を浮かべられていたのが印象的でした。

作業後、ご依頼主さまからは、「スケジュール的に無理を聞いてくださりありがとうございました。どうしても今日中にアパートを明け渡さなければならなかったので本当に助かりました。」と大変喜んでいただけました。

急な作業や、どうしてもこの日までにという作業など、スケジュールのご要望がありましたらお気軽にご相談ください。くらし相談では、できる限りお応えできるように心がけて作業に取り組んで参ります。