大阪狭山市・住人が入院されたゴミ屋敷の片付け



つい先日、2DKのゴミ屋敷になっている部屋を片付けてきました。
住人の方が入院をされたそうで、ご家族の方からのご依頼でした。

現場は、昔ながらのアパートでした。
玄関に入るなり、食べ物の腐敗臭や排泄物、猫の糞などが入り混じった独特な悪臭が鼻を刺してきました。

部屋中には、カップラーメンの容器、発泡酒の空き缶や汚れた衣類が散乱しており、腰の高さまで積み重なっている状態でしたので、まずは部屋中のゴミを分別しながら袋へと詰めていき搬出をしていきました。またベランダにも、不要な家財道具が積み上げられていたので、それらも分別をして搬出しました。

ゴミをひと通り搬出し終えて、ようなくフローリングが見えてきたところで、清掃作業に移りました。

台所は食べ残しや洗っていない皿、コップ、鍋が山積みになっており、それらを処分し、シンクのカビ、水垢を専用洗剤で綺麗にしました。

トイレ、風呂も汚れが酷く、浴槽には真っ茶色の水が貼られている状態だったので、清掃をおこない、最後は、玄関周りを片付けて、ご依頼主さまに確認をしていただき作業を終了しました。

住人の方が退院をされて部屋に戻ってきた後、ゴミ屋敷の生活に戻らないことを心より願っています。