羽曳野市・引越しにともなう生前整理



先日、ご主人が定年で会社を退職されて夫婦二人暮らしになったのを機会に、今住んでいる一戸建てよりコンパクトなマンションに引っ越すための生前整理のご相談がありました。
生前整理の進め方がよくわからないので、極力作業料金をおさえるために自分たちができる事や注意点をアドバイスいただけたら有り難いとのことでしたので、お見積りにお伺いした時に色々とお伝えさせていただきました。
作業当日までに残すものと要らないものを分けていただき、粗大ごみになるもの、どうやって処分したら良いか困る物は、弊社で全て引き受けることでご契約いただきました。

特に処分に困っておられたのが、代々伝わる立派な7段飾りの雛人形や、ガラスケースに入っている数点の日本人形でした。雛人形はそれぞれ1箱1箱に入れてあり飾り棚を含めるとかなりの量で、それに加え日本人形も古くからあるもので、処分する機会がないままずっと置いてあったそうです。
当社ではただ処分するのではなく、人形をお寺に持って行きお焚き上げ供養もさせていただいております。併せて、ぬいぐるみ数点、お二人やご家族のアルバムも非常にたくさんありましたので何枚か大切な物だけを残して、残りはお寺にて供養させていただくことになりました。

あと大きい物で、使わなくなった布団、座布団類、箪笥、マッサージチェア、他にはお洋服やお着物、必要以上にある食器類、何年も箱に入ったまま置いてある内祝いなどのお品を処分するものとリユース、リサイクルできるものにわけ搬出し、作業は終了しました。
こういった機会がない限り、置き場所が少しでもあると物を片付けようと思わないことは多々あります。今回のように、ご自身で生前整理が大変な場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にご相談ください。

東大阪市・老人ホームに入居するための生前整理



今回、生前整理にお伺いさせていただいたのは80代の女性がお住まいの3LDKのマンション。
この度、老人ホームに入居される事になったのをきっかけに、息子様よりお母様の生前整理のご相談をいただきました。

お子様は皆さん独立され、ご主人も既に他界されていることから、家にある大量の荷物をお母様一人で片付けるのは大変なので、事前に息子様とどうすれば良いか話し合われたそうです。息子様たちはご自身の家族もありお仕事も忙しいので、手伝うにも時間が限られているため、インターネットで良さそうな生前整理業者がないか調べられて弊社のホームページを見つけられご連絡をいただきました。

入居予定の老人ホームは1LDKですので、家財道具はほとんど持っていけません。
しかも、お母様は足腰を弱くされているので、なかなか片付けができない状態でしたので、貴重品や身の回り品以外の片付けは全て弊社にお任せしたいということでした。

作業当日は、貴重品などが紛れていないか注意しながら、一点一点気を付けて整理していきました。最初に、老人ホームに持っていかれるお荷物を梱包し、その後、ダイニングセット、リビングセット、食器棚、箪笥といった大型家具を搬出して、冷蔵庫、洗濯機、エアコン等の家電、その他細々とした荷物の整理・処分をさせていただきました。

若いうちにその都度片付けをしていると良いですが、年齢を重ねてくると、機会がない限りなかなか荷物の整理をしようとは思わなくなるケースが多く、もしかしたらいつか使うのではないかと、置き場所さえあれば色々な物を保管し、その荷物の存在すら忘れられていることもあります。
今回のように、ご自身で生前整理が大変な場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にお問い合わせください。

大阪狭山市・娘様ご家族と同居するためのお母様の生前整理



今回は、3階建て一軒家にお住まいのお母様のもとへ娘様ご家族が同居することになり、部屋をリフォームする前に生前整理を行いたいとのご依頼がありました。
このようなケースでは、リフォーム後快適な空間を作るために、大切な思い出の品々から今までためこんでしまった不用品にいたるまで、どれだけの物を整理しないといけないかを考えることが重要です。リフォーム後は、娘様ご夫婦とお子様が1人、あとはお母様との4人暮らしになりLDK含め2フロアーをリフォームされるご予定でした。

お母様はあまり物を捨てられない性格なようで、最初に生前整理についての進め方のお話しをさせていただきました。生前整理をするには、何が本当に必要なのかを考えることが大切です。長い期間過ごしてきた部屋には、思い入れのある物や大切な品々が数多く存在します。反対に、今は使われていないものや、スペースを取りすぎるものもたくさんあります。
生前整理を通じて、本当に必要な物だけを残し、不必要な物を処分するだけでなく、リサイクルや、リユースで他の方に喜んでもらえる物も多いと考え方を少し変え、一緒に整理していきましょうとお伝えしました。

拝見すると確かに高価なお着物や、たくさんある食器などの中には価値のある焼き物も多く、殆どの物の状態が良かったので、今まで大切に使われてこられたことを感じましたが、手放すのが惜しい気持ちを切り替えていただき、必要な分だけを残して、あとはリユースされることに最後はご納得いただけました。
片付け途中は少し残念なご様子でしたが、全ての作業が終わってみると「片付けだすと気持ちも変わりだして、他の方にまた使っていただけると思うと、思いのほかすっきりしました。」と言っていただけ我々も安心しました。

生前整理は、自分の人生を整理し、未来の自分や家族に負担をかけずに暮らすための重要なステップでもあります。生前整理でお悩みの場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にお問い合わせください。