先日、老人ホームに入居される80代のご夫婦の息子様より生前整理のご相談がありました。
ご夫婦は、生前整理をしてもらえる業者についてあまりご存じではなく、息子様から話しがあった時には最初は戸惑われていたようでしたが、後日、当社のスタッフがご夫婦と直接お話しをし、作業内容をご理解していただけご契約となりました。
ご夫婦は、お互い高齢で築年数50年ほどの古い一軒家にお住まいでしたので、階段や玄関、各部屋の段差が危なく、少し前にお母様が浴室への段差につまずいて倒れた時に足の骨にひびが入ったことで、これからの事も考えてご夫婦で老人ホームへの入居を考えられたそうです。
老人ホームは、2DKタイプのお部屋でしたので、老人ホームに持っていけるだけの必要な物だけを残し、残りは処分やリサイクル、リユースするかお子様に引き取ってもらうことで、生前整理作業を完了しました。
長年住んでいたお家というものは想像以上に物があり、特に押し入れから出した荷物の多さに、ご夫婦も息子様も驚かれていました。
老人ホーム入居を検討しているご夫婦の場合、生前整理は非常に重要な準備の一つです。生前整理を行うことで、老人ホーム入居後の手続きや荷造りがスムーズに進み、ストレスを軽減することができます。特に、ご夫婦での老人ホーム入居の場合は、今まで生活をしてきた家族の思い出や大切な品々の整理が大変な場合が非常に多いです。
当社は、生前整理をするにあたりお客様のご希望やご要望をお伺いし、ご遺族様の思いが詰まった品々を丁寧に扱うのはもちろんのこと、迅速な作業も心がけておこないます。荷造りや整理に関する作業はもちろんのこと、不用品の処分や引越しの手配などもお任せください。
老人ホーム入居は第二の人生のスタートです。私たちは、お客様の新しいスタートを全力でサポートいたしますので、生前整理でお悩みの場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にお問い合わせください。
柏原市・妹と同居するための生前整理と遺品整理
先日、70代女性の方より生前整理と遺品整理のご相談がありました。
お話しを伺うと、妹様のご主人様が去年亡くなられて一周忌を迎えたこともあり、妹様宅のご主人の遺品整理と、現在一人で暮らされているお姉様が妹様宅で同居するための生前整理を依頼すると費用はあわせてどのくらいになるかというお問い合わせでした。
妹様宅は3LDKの分譲マンションで、ご主人様の遺品整理は1部屋分くらいの分量、お姉様は3LDKの長屋で1件分の生前整理の分量になり、妹様のご主人様の遺品整理の量が少なかったので想定していた料金ほどだったようで、追加で整理後に妹様への引越しの料金もあわせた見積額でご契約いただけました。
作業としては2日間で2件分の片付けと引越し作業をさせていただくことになり、まずは妹様宅のご主人の遺品整理から始めました。当日までに1部屋にお荷物をまとめて下さっていたので、あとは分別して片付けるだけで作業は2時間もかからずに終わり、その後お姉様宅に伺い生前整理の片付けを始めました。妹様宅に持っていけるのは1部屋分のお荷物だけになりますので、殆どの物は分別処分することになり、持って行くものは衣類、布団一式、電動自転車、箪笥1棹と、電化製品ではテレビ、扇風機1台ずつくらいでした。あとは使い慣れた食器や身の回り品などこまごまとしたものは段ボールに詰めていただき、残りの処分するものは4時間ほどで全て片付け搬出し、次の日の午前中には妹様宅への引越し作業をさせていただき作業は完了しました。
遺品整理や生前整理をするにも各ご家庭において色々なケースがございます。我々はそのようなケースに臨機応変に対応しアドバイスもさせていただきますので、遺品整理や生前整理でお困りなことがありましたら、一度「くらし相談」にご相談ください。
富田林市・賃貸マンションへの引越しにともなう生前整理
今回は、男性より子供たちがそれぞれ家庭を持ち、孫も成人して実家を訪れる機会も減ったので、戸建てを売却して2LDK賃貸マンションに夫婦2人で引っ越すための生前整理のお電話がありました。
お住まいは、庭付きの4LDKの戸建てで高齢になって庭の手入れも大変になったことと、昔の住居なのでトイレやお風呂などに段差もあり、奥様が膝を悪くされてから階段の上り下りが大変になったので、ご子息家族もあまり来なくなったこの機会に賃貸マンションに引っ越されることを決められたそうです。
お伺いした時には、生前整理とともにご子息が置いている荷物ももう必要のないものなので、一緒に処分してほしいというご希望で、それも含めてお見積りさせていただくことになりました。中には頂き物で使っていないブランドの食器や焼き物の器などもあり、それらは買取できるものもありましたのでお見積額から差し引かせていただきました。また整理したあとに賃貸マンションへの引越し作業もお願いしたいということでしたので、引越しの料金を追加でお見積額に入れ金額に納得いただきご契約となりました。
作業当日、引越し先に持って行くものは印をつけていただいておりましたので、それらはそのままにして、不要なものをリサイクル品や処分品として搬出しました。
衣類は引越し先のクローゼットに収納できるので、3棹のタンスのうち2棹は処分となりました。
息子様の荷物はほとんどのものが衣類で、あとは学生時代の卒業アルバムや写真がでてきましたので、それはお渡しさせていただきました。不用品を全て搬出したあと、引越し先に持っていく荷物をトラックに乗せ引越し先まで運ばせていただきました。
今回、生前整理と引越し作業を同時にしましたが、「くらし相談」ではこのように様々なご要望も承っておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください。