意外に多い女性のゴミ屋敷


最近よくテレビなどで話題にもなるゴミ屋敷。
ゴミ屋敷の住人は、男性で不潔な人なのだろうとイメージする人も多いと思いますが、実は普通の30~40代の女性がゴミ屋敷や汚部屋にしてしまうケースも多いのです。
意外かもしれませんが、キャリアのある女性や真面目な方で「気付けばゴミ屋敷になってしまった…」ということも多いのです。

ゴミ屋敷になる方の特徴としては、仕事が忙しい、買い物をしすぎる(買い物依存症)、地域のゴミ分別のルールになじめない、片付けが面倒など理由は様々ですが、放っておくと心理状態も悪くなり、健康被害や火災の危険性も高く、特に臭いやゴキブリなどの害虫が出たとなると近隣住民とのトラブルにもなりかねません。

そんな時は、我々「くらし相談」にご相談下されば、依頼するにはあまりお金がないとお考えの方でも、少し事前片付けのアドバイスをさせていただき費用をおさえることも可能です。

片付けの仕方としては、まず一目でゴミと分かるものを捨てていきます。 具体的には、空のペットボトルやカップラーメンなどの容器、コンビニの弁当箱などです。 燃えるゴミや燃えないゴミ、プラスチック、ペットボトル、空き缶や空き瓶といったように、分別しながら作業をすすめます。

次は不用品の片付けです。ダンボール箱を用意し、「いる物」と「いらない物」に分別します。
1年以上使っていない物は捨てるなどルールを作れば、捨てるか残すかで迷うことがないため、仕分けもスムーズに進みます。「いらない物」の中には買取りができるものもあります。そういったものは、処分費から差し引くことが可能ですので費用も抑えられます。あとは大型ゴミの処分です。
費用を抑えたい時は、これらの片付けをご自身でやれる範囲でしていただき、残りは我々にお任せください。

今回は、女性のゴミ屋敷についてお話しさせていただきましたが、「こんなゴミの中でどうやって生活していけばいいんだろう…」「なぜこんなに足の踏み場もないほどにゴミがたまってしまったんだろう…」と一人で悩まず、そんな時は一度「くらし相談」にご相談下さい。

東大阪市・同居されていたご両親の遺品整理



今回は、同居されていたお父様が亡くなり一周忌を終えたのを機会に、その数年前に亡くなられたお母様の遺品とともに遺品整理をお願いしたいと息子様ご夫婦よりご連絡がありました。

遺品整理の時期は一般的に49日を迎えたあとからと考えますが、人が亡くなると死亡届に始まり、年金、住民票などの公的手続き、各種保険金、預金の引き出しなど手続きは多岐にわたり、多くの手続きをしなければなりません。また、大切なご家族やご親族が亡くなったときの悲しみはとても深く、しばらく何も考えられないという方も多いことでしょう。それ故に、遺品整理まで手が回らないこともあり、そのためひと通りの手続きが終わり、しばらくしてから遺品整理をされることも多く見受けられます。

今回のご依頼主様も、いつから遺品整理を始めたらよいか、何から手を付けたらいいのかなかなか決めれず友人に相談されたところ、以前、その方が当社に依頼されたことがある方で、「くらし相談」を勧めていただいたようです。中には悪徳な業者も存在しますので、そういった口コミでご依頼していただけましたら安心にもつながるかと思われます。
従来、遺品整理は、遺族が行うものとされていましたが、現在は、専門業者が多数存在しており、少しでも遺品整理の負担を減らせるように、上手に遺品整理業者を利用することも一つの方法であると我々は考えます。

ご依頼主様にお見積りしご契約いただいたあと、作業日にはご遺族様の意思に寄り添い1つずつ丁寧に遺品を整理させていただきました。
当社は、遺品整理を単なる作業と考えるのではなく、ご遺族様の気持ちを汲み取り、寄り添いながら作業をすることを心がけております。遺品整理において大切なことは、故人とゆかりの深い品、故人との思い出の品を、後悔することなくしっかり整理することですので、そのような場合には一度「くらし相談」にご相談ください。

デジタル遺品についての生前整理



今回は、家族が亡くなったときに困る「デジタル遺品」についてお話ししたいと思います。

遺品は、金銭や物を片付けるだけでなく「デジタル遺品」と言われるものがあり、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器内のものや、インターネット上に保存されているフェイスブックやインスタグラム、TwitterなどのSNSをはじめ会員サイト、購入サイトなど、各サイトへログインするためのIDやパスワード情報、ログイン後の個人情報などがあります。

デジタル関係の生前整理の進め方としては、まず、所有しているデジタル機器や契約等を一覧にしてエンディングノートなどでまとめておくと良いでしょう。しかしながら、IDやパスワードを手書きすると間違えたり判別できなかったりすることもあります。できるだけ、パソコン等で入力したものをUSBメモリなどに保存しておき、それがどこに置いてあるか記述し残しておくと良いかと思われます。IDやパスワードなどの情報は、生前は他人に知られない場所に保管し、死後に処分する人に伝わるようにしておくことが大切です。信頼できる人に託す、貸金庫などに保管しておく、専門の業者に委託するなどの方法も考えられます。
そして、使っていないクレジットカード、銀行口座、証券会社などの契約はできるだけ解約しておきます。重要な情報やデータついては、確実に処分されるよう家族などに依頼しておくことも大切です。

年々、デジタル化が進みネット銀行やネット証券、各ショップ会員なども、全てIDとパスワード、それに加えて最近ではセキュリティ上の観点からサイトによっては「ひみつの質問」や「第二パスワード」など、ログインするために必要な情報が増えつつあり、ログインするだけでも複雑なものになってきています。

これらの情報をまとめておく事は、自分自身も忘れることがないよう大切なことですし、残された遺族が困らないようにするためにもとても大切なことです。
「デジタル遺品」についてお困りの方は、お気軽に「くらし相談」にご相談ください。