富田林市・50年分の荷物の整理〜家じまいに伴う生前整理〜



先日、家じまいに伴う遺品整理作業のお手伝いをさせていただきました。
ご依頼主ご夫婦様がご結婚された時に購入された家を、手放すことにされたそうです。

最近では、「子ども達が不要な家を、相続させる前に処分したい」ということから家じまいをされる方が増えているようです。

今回のご依頼主様は、ご結婚が50年前とのことですので、50年分の荷物が詰まった家の整理ということになります。

タンスや引き出し、一つ一つを確認し、必要な物・不要なものを等、分別ルールにのっとって仕分けし、外に出してみたところ、ご依頼主様からの「こんなにあったの~!」との驚きのお声。

はい、いつもの反応です(笑)

普段生活していると、家の中にどれだけの家財道具があるかを把握していない人が大半ですので、みなさま同じ反応をされるのです。

不用品でリユースできるものは買取をさせていただき、リユースできないものは回収処分させていただきました。

「家じまい」という言葉はネガティブなイメージとして捉えられがちですが、不要なものを処分し、換金することで、今後の生活を豊かにするというプラスの意味合いもあると思います。

まだ心も身体も元気なうちに一度考えてみるのも良いかもしれませんね。

藤井寺市・ご両親が大切にされていた人形の供養



ご両親が他界され、ご実家を売却したいので、遺品整理を含めすべての不用品を撤去したいというご相談がありました。

特にご依頼主さまが心配されていたのが、ご両親が集められていた日本人形やこけしの処分と、毎年お母様が楽しみに出していた雛人形の処分でした。これらを供養してから処分したいというのがご依頼主様のご希望でした。

当社では遺品整理だけでなく、お仏壇やお位牌はもちろん、人形のご供養もさせていただいております。

今回も、日本人形、こけし、雛人形をお寺に持って行き、お焚き上げ供養で魂抜きをしてから処分をさせていただきました。
故人様が大切にされていたものには思いが込められているので、供養をされることをお勧めしております。目のあるものは魂抜きをしてから処分する方が良いとも言われています。

今回のご依頼は日本人形や雛人形でしたが、フィギア人形でもぬいぐるみでもお受けしております。

遺品整理のお問い合わせで、お仏壇やお位牌の供養が出来るかとのご質問は多くあります。
お仏壇やお位牌、その他の品々のご供養、処分は、お客様に代わり私共が行いますのでご安心ください。
また、故人様が生前大切にされていたものやご愛用されていたものはご供養可能です。一番多いのは今回のご依頼のように人形ですが、そのほかにも写真、お洋服、お財布、時計、鏡のご供養をさせていただきました。

遺品整理に際しご供養でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

羽曳野市・遺品整理をプロに頼むということ



お母様がお亡くなりになられ、遺品整理のご依頼がありました。

ご依頼主様は娘様で、数か月かけてご遺族様で遺品の片づけ、整理をされてきたそうなのですが、マンションの売却が決まり、早々に片づけを終了させなければならず、専門業者に頼もうということになったのだそうです。

現場は、2LDKのマンションの2階でした。
ご依頼主様から、「貴重品はもうないと思います」と言われていたのですが、スタッフの細かい分別作業により、大切にされていた遺品が見つかり、とても喜んでいただけました。

回収させていただいた遺品は、箪笥・食器棚・ダイニングセットなどの家具と、洗濯機・エアコン・照明・布団・絨毯といった大型のものがほとんどでした。

作業員4名で、5時間ほどで全ての遺品を搬出し、最後に簡易掃除をさせていただきました。

遺品整理は、まだまだ「遺族でするもの」という認識の方が多いと思います。
もちろんご遺族様で整理されることで供養になるという考えも正しいと思います。

業者に頼む=遺品をゴミのように扱われる というイメージをお持ちの方も多いのかもしれません。
今回のご依頼主様も、我々に依頼することを相当悩まれたとおっしゃられていました。

我々「プロ」は、遺品をゴミのように扱ったりはしません。
ご遺族様にとって大切なお品物を、丁寧にお取り扱いさせていただきます。
どうぞ安心して、「プロ」を頼ってください。