GW中にご依頼をいただきました遺品整理中のこと。
ご依頼主様から「遺品の中にお金があるかも」と伺っていましたので、ひとつひとつ中を確認しながら作業をおこなっていました。
すると、1F和室の押入れの奥から金庫が出てきました。
ご依頼主様は、「何も入ってないんじゃないかなぁ」とおっしゃられていたのですが、一応開けてみようということになり、鍵を探すも出て来ず、バールでこじ開けることになりました。
無事開いた金庫の中にはたくさんの書類や封筒が入っていました。
封筒の中には、帯付きの札束が2束。ほかの封筒からも同じように帯付きの札束が・・・
という具合に次々と現金が発見されました。
現金以外にも、コレクションされていた壺や絵画等が押入れや納戸から発見され、遺品整理というよりお宝探索作業という感じで、とても興奮しながら作業させていただきました。
故人様はお子様がいらっしゃらなかったらしく、ご依頼主さまは故人様の姪にあたるのだそう。
生前もそこそこお付き合いはあったそうなのですが、数々出てくる金品に「こんなに持っていたなんて」ととても驚かれていました。
我々も多くの遺品整理作業をさせていただいておりますが、これほど現金がみつかった現場は初めてでした。