東大阪市・茶道の先生をされていたお母様の遺品整理



先日、「長年茶道の先生をしていた一人暮らしの母が亡くなり、大量の茶道具や掛け軸、着物があるので、それらの遺品整理をお願いできますか。」と息子様よりご連絡がありました。

半年ほど前に、お母様がご病気でお亡くなりになり、息子様ご家族がその後にお住まいになるご予定で、今まで息子様と娘様で少しずつ遺品整理をされてきたようですが、お母さまの茶道関係のお荷物がたくさんあり、自分たちではどうして良いかわからないので、それらの遺品を整理してほしいという内容でした。

お見積りにお伺いすると、茶室をもうけた一戸建てのお家で、遺品整理後、茶室のみリフォームされてお住まいになるご予定でした。茶道具の中でも貴重なものがいくつかありましたので、それらは買取りさせていただき、お見積りから差し引かせていただくことができました。
また、遺品整理するにあたって大きな物はお着物を入れている桐箪笥の搬出くらいでしたので、作業時間もそれほどかからないことや、リユースや、リサイクルできるものも大半でしたので、お見積りもかなりおさえることができ、ご承諾いただけました。

作業当日、桐箪笥からお着物類を出し1点1点確認したあと分別、搬出し、抹茶茶碗、鉄瓶、香炉、急須、茶釜、茶杓などの茶道具は価値のあるものを選定し、残りの物と掛け軸類は、ほぼリユース品となりました。

茶道具はお母様の一番大切にされていた物で、なかなか遺品整理ができなかったとお伺いしておりましたので、1つ1つ丁寧に梱包させていただき、「これらは、必要とされる方の手にわたるように最善の努力をさせていただきます。」と申し上げました。

大切にされていた遺品を整理するのは、ご遺族にとって大きな悩み、心の痛みでもあります。
そのような場合は、親身になってお話しをお伺いしますので、一度「くらし相談」にご相談ください。

東大阪市・事故で亡くされたお父様の遺品整理



友人から「遺品整理業者」っていうものがあるんだよ。
その言葉を聞き、インターネットで遺品整理業者について色々調べられた息子様からご相談がありました。
「父を3年前に突然事故で亡くし、それ以来、母が一人マンションに住んでいるのですが、今回愛知県に住む私たち家族と同居することになったので、父の遺品整理をお願いしたいんです。」とのことでした。

お母様はこんな事を他の人に頼むのはどうかなのかと初めは躊躇されていたようですが、息子様に我々のホームページを教えてもらってご覧になり、また息子様から「仕事の関係で、何日もかけて片付けに行くことはできないし、お母さんももう歳なんだから遺品整理業者に依頼するのも悪いことでないと思う。」と言われたそうです。

お見積りにお伺いした時には息子様も来てくださり、遺品整理について色々とお話し、アドバイスさせていただきました。お母様は「自分の荷物はまだ思い切って片付けられるんですが、主人のものとなるとどうしてもどうすれば良いか悩んでしまって…」と仰っていましたので、全てをゴミのように処分する事ではないことを丁寧にお話しさせていただき、お母様が先に引越しされてから遺品整理と引越し後の必要でないお荷物の片付けをさせていただくことでお見積りにご承諾いただけました。

作業日には、マンションの同フロア―と階下の方へのご挨拶を済ませてからお父様の遺品整理と、引越しに持っていかれなかったお荷物の片付けをさせていただき全てのお荷物の搬出後、清掃をして作業は完了しました。

作業後、お母様から「もう年齢も年齢なので、引越すだけでも大変と思っていましたので、主人の遺品整理と引越し後の不要な物まで1日で片付けていただき、大変助かりました。初めはこんなことを頼んでいいものかと躊躇しましたが、今となってはお頼みして良かったです。」と言っていただけました。

ご高齢な方がますます増えている今、遺品整理などは体力的にも精神的にも大変なものです。
相談は無料ですので、そんな時は「くらし相談」にご相談ください。

東大阪市・長期ご入院のため生前整理のご依頼



先日、ご高齢のお母様が7年以上ご入院されて植物状態が続いており、もう自宅に帰ることもないので生前整理をし、現在空き家状態になっている自宅を引き払いたくご相談がしたいと息子様よりご連絡がありました。
万が一、お母様の意識が戻ったとしても既に95歳の年齢なので、自宅に戻っての生活はできないと決断されてのご相談でした。「母の承諾なしに片付けて良いものか長年悩んできましたが、意思疎通もできず意識が戻ると思えない状況で、私ももう70歳を過ぎいつどうなるか分からないので、思い切ってお電話させていただきました。」と仰っていました。

お母様は何軒かある長屋の借家にお住まいで、他は既に空き家になっており借主がいる最後の一軒になっていました。恐らく、お母様が退去されたら取り壊される予定で、まだ借りられているお母様のために家主さんは待ってくださっているようでした。

家の中は、生活用品などもそのまま置いてあり、ご入院される前とほぼ変わらない状態のままでした。息子様は必要な物は事前に持ち出されていましたので、残りの荷物の整理は我々にお任せしたいとのことでした。

作業日には、リユース品、リサイクル品、処分するものに1つ1つ丁寧にわけさせていただき、家具類や電化製品も全て搬出し、清掃はごく簡単でよいということでしたので作業は5時間ほどで完了しました。

息子様には「母だからといっても、なかなか片付けに踏み切れない自分がいたので、生前整理についてのアドバイスもいただき、納得のうえ整理していただいて有り難く思います。」とお言葉をいただきました。

身内といえどもご自分の物でないお荷物は、なかなか片付けられないものです。
そんな場合も、アドバイスやご相談も承りますので「くらし相談」に一度ご連絡ください。