先日、「事務所移転に伴い観葉植物や、座椅子、段ボールゴミなどの不用品を回収してもらいたいのですが対応していただけますか?」とのご連絡をいただき、お伺いさせて頂きました。
実際に回収させていただいたのは、観葉植物、パソコン用モニター、事務椅子、スチール棚、会議用机等々でした。
外は雨でしたので荷物が濡れないよう十分に配慮しながら作業をおこないました。
今回のご依頼は、このコロナ禍でのリモート化によるオフィスの移転縮小によるものでした。
こういったご依頼に直面すると、働き方改革がこのコロナ禍によって強制的に、しかもものすごいスピードで行われていることを感じます。
一方で、急速に進んだリモート化によるひずみもあるという話も聞きます。
人との交流が希薄になることで、孤独感を強める人も多いようですね。
今は特にコロナで不要不急の外出を制限されていることもあり、気分を変えることもできずうつ状態になっている人も多いと聞きます。
うつ病やセルフネグレクトといった精神疾患が影響する自宅のゴミ屋敷化や孤独死が増えないことを祈ります。
くらし相談では、一般のお客様だけでなく企業様の不用品回収も行っております。
店舗の閉鎖、事務所移転、遺品整理、お引っ越しゴミの処分等々幅広く承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
大東市・60歳前後の方が孤独死したお宅の特殊清掃
先日、60歳前後の方が孤独死したお宅の特殊清掃を行ってまいりました。
アパートの大家さんが直接当社へご依頼下さいました。
玄関のドアを開けると部屋だけでは収まらないほどの大量のゴミが玄関まであふれ出ていて、部屋に入って行くのが困難な状態でした。
玄関ポストにはチラシや手紙、請求書などが溜まっていました。
玄関から廊下にかけて靴やゴミの入ったビニール袋、飲みかけのペットボトルなど細かいゴミが大量にあり、奥に進むためにひたすらゴミの処分をしていきました。
玄関前の廊下の途中にユニットバスがあり、そこで住人の方が亡くなられていたようです。
奥のお部屋には玄関以上のゴミがあり、全く床が見えない状態でした。いつ購入したかもわからない腐敗した食べ物や空のお弁当や服、ハエの死骸や生きている虫なども多くいました。
特殊清掃の現場では、発生した害虫の伝染病や細菌による感染症のリスクが高くなるため、細心の注意を払い、作業員にはマスク・ゴム手袋・防護服を身に着けて作業をします。
ハエなどの害虫は伝染病のリスクもあり、近隣住民に被害を与えないように殺虫剤を使用して駆除しました。悪臭や死臭は、オゾン脱臭機を使用して除去しました。
特殊清掃は作業員の安全はもちろんですが、近隣の住民への二次被害が出ないように細心の注意を払って行っております。
特殊清掃のご依頼・ご相談は、くらし相談へお気軽にお電話ください。
大東市・緊急事態宣言下の生前整理はLINEでのやり取りでスムーズに!
一人暮らしの母の施設入所が急に決まったので、2LDKマンションの家財等全ての処分をお願いします。
そうLINEでご依頼いただいたのは、和歌山にお住いの娘様。
ご依頼いただいたのがちょうど大阪に緊急事態宣言が発令されている時期でしたので、ご依頼主様の移動負担を配慮し、お見積もりも含め全てLINEでやりとりすることとなりました。
作業現場が公営住宅だった為、退去時に管理会社さんと立ち合いをする必要があるのですが、そちらも当社で代行させていただきました。
物量は多かったのですが、お母様は収納が上手でお部屋を綺麗に使われていたため、特に問題なくスムーズに作業を行えました。
管理会社の方には、キッチンに付いていた蛍光灯が球切れしていたので交換をするよう言われた程度で、大きな修繕や交換を指摘される事なく、無事に全ての作業を終え引き渡すことができました。
後日、ご依頼主様から以下のお声をいただきました。
今回の生前整理作業をくらし相談さんにお願いしてよかったです。
ラインでの連絡もとてもスムーズで、退去当日は処分後の部屋の写真も送って頂き、退去の立会いまで引き受けて頂いて、至れり尽くせりでした。
緊急事態宣言下大阪まで行かなくてすみ、本当に助かりました。
こういったお声をいただけることが次の仕事への励みになっております。
ご依頼いただきありがとうございました。