先日、生前整理のご依頼をいただき、作業に行って参りました。
ご親族の方からのご依頼で、「もう長く入院していて退院の目処が立たないから、今のうちに賃貸の部屋を整理してほしい」とのことでした。
また、貴重品や不動産関係の書類もどこにあるのかわからないので探してほしい、とのご要望もありましたので、しっかりと仕分け・分別をさせていただきました。
長くお住まいだったのでしょう、お一人暮らしの割には荷物が多く、雑然としたお部屋でした。
ご依頼主様のご指示の元、不用品を回収させていただき、お部屋の中を整理させていただきました。
ご要望のあった不動産関係の書類や通帳などの貴重品も無事に見つかり、簡易清掃をさせていただき作業終了となりました。
「まだ生きているうちにこういった片付けをするのはどうかとも思ったんだけど、亡くなってからはバタバタとやることがたくさんあるでしょうから、少しでも早く片付けたかったんです。」
とご依頼主様がおっしゃられていました。
そういった複雑な思いをかかえてのご依頼に、お力添えができ、少しでも精神的負担を減らす手助けができれば幸いです。
今後もご依頼主様のご希望にお応えできるよう努力して参りたいと思います。
富田林市・50年分の荷物の整理〜家じまいに伴う生前整理〜
先日、家じまいに伴う遺品整理作業のお手伝いをさせていただきました。
ご依頼主ご夫婦様がご結婚された時に購入された家を、手放すことにされたそうです。
最近では、「子ども達が不要な家を、相続させる前に処分したい」ということから家じまいをされる方が増えているようです。
今回のご依頼主様は、ご結婚が50年前とのことですので、50年分の荷物が詰まった家の整理ということになります。
タンスや引き出し、一つ一つを確認し、必要な物・不要なものを等、分別ルールにのっとって仕分けし、外に出してみたところ、ご依頼主様からの「こんなにあったの~!」との驚きのお声。
はい、いつもの反応です(笑)
普段生活していると、家の中にどれだけの家財道具があるかを把握していない人が大半ですので、みなさま同じ反応をされるのです。
不用品でリユースできるものは買取をさせていただき、リユースできないものは回収処分させていただきました。
「家じまい」という言葉はネガティブなイメージとして捉えられがちですが、不要なものを処分し、換金することで、今後の生活を豊かにするというプラスの意味合いもあると思います。
まだ心も身体も元気なうちに一度考えてみるのも良いかもしれませんね。
藤井寺市・施設入居に伴う生前整理からお引越しまでお手伝いさせていただきました
先日、70代の女性から生前整理のご依頼がありました。
2年前にご主人が亡くなられてからお独り暮らしをされていたのだそうですが、このまま独り暮らしを続けることに不安を覚え、老人ホームに移られることを決められたのだそうです。
今のお住まいは3LDKで、入居される施設が1DKですので、ほとんどの家財道具を置いていかないといけません。ご子息様がお一人いらっしゃるそうなのですが、遠方にお住まいでなかなかお手伝いに来ることができないとのことで、施設に持っていかれるものの準備や残されるものの整理を手伝って欲しい、とくらし相談に依頼をいただきました。
老人ホームに持っていかれる、家具・家電・身の回りの物、衣類、お布団・雑貨など、梱包から移動までさせていただき、その後、残ったものの整理までを私どもで全てさせていただきました。
これまでお住まいだったマンションは売却されるとのことでしたので、綺麗に清掃もさせていただきました。
くらし相談には、ケアマネージャーが在籍しておりますので、施設入居の際の生前整理をお任せいただきましたら、必要なものと不要なもののアドバイスも適宜させていただきます。
また、福祉の有資格者も在籍しておりますので、介護認定などの書類作成のご相談もお受けすることが可能です。
施設入居に伴う生前整理は、「くらし相談」へお気軽にご相談ください。