羽曳野市・遺品整理をプロに頼むということ



お母様がお亡くなりになられ、遺品整理のご依頼がありました。

ご依頼主様は娘様で、数か月かけてご遺族様で遺品の片づけ、整理をされてきたそうなのですが、マンションの売却が決まり、早々に片づけを終了させなければならず、専門業者に頼もうということになったのだそうです。

現場は、2LDKのマンションの2階でした。
ご依頼主様から、「貴重品はもうないと思います」と言われていたのですが、スタッフの細かい分別作業により、大切にされていた遺品が見つかり、とても喜んでいただけました。

回収させていただいた遺品は、箪笥・食器棚・ダイニングセットなどの家具と、洗濯機・エアコン・照明・布団・絨毯といった大型のものがほとんどでした。

作業員4名で、5時間ほどで全ての遺品を搬出し、最後に簡易掃除をさせていただきました。

遺品整理は、まだまだ「遺族でするもの」という認識の方が多いと思います。
もちろんご遺族様で整理されることで供養になるという考えも正しいと思います。

業者に頼む=遺品をゴミのように扱われる というイメージをお持ちの方も多いのかもしれません。
今回のご依頼主様も、我々に依頼することを相当悩まれたとおっしゃられていました。

我々「プロ」は、遺品をゴミのように扱ったりはしません。
ご遺族様にとって大切なお品物を、丁寧にお取り扱いさせていただきます。
どうぞ安心して、「プロ」を頼ってください。

柏原市・死後2週間で発見された部屋の特殊清掃



先日、お一人暮らしをされていたお父さまがお亡くなりになったと、息子さまから特殊清掃のご依頼をいただきました。推定死後2週間が経過して発見されたのだそうです。

室内を確認させていただきますと、トイレ内に大量の血液が広がっており、そこから寝室へと向かう通路にも点々と血痕が確認できました。寝室はさらに大量の血痕が広がり飛び散っていました。

お父さまはご病気を患っておられたらしく、入念な殺菌消毒をご希望とのことでしたので、特に殺菌消毒を強化して作業を行うことになりました。

感染症を防ぐため作業員は全員、防護服と防護マスクを着用し、トイレ、廊下、寝室と消毒殺菌剤を満遍なく噴霧しました。

その後、特殊洗剤を吐血面に振りかけながらヘラで血痕をこそぎ取りました。お湯をかけてから洗浄という作業を何度か繰り返すことで、きれいに血痕を取ることができました。
最後に、お父さまが移動されたと思われる寝室からトイレまでの導線については、床や壁紙などに血痕の飛び散り跡がないかを入念に確認いたしました。

清掃完了後、オゾン脱臭機を使っての消臭です。
消臭効果を高めるため、特に臭気のあった場所にオゾン機器を設置しました。
しばらくして各所臭気を確認したところ、完全消臭ができていました。

ご依頼主様にご確認いただき、この日の作業は終了とさせていただきました。

今回のように死後数週間たってから発見された場合は、専門業者による消臭作業が効果的です。
くらし相談でも特殊清掃の実績は多数ございますので、お気軽にご相談ください。

大阪狭山市・事務所移転にともなう什器とタイルカーペットの回収



事務所の移転ための不用品回収のご依頼をいただきました。
事務所移転は、移転先の通信機器の整備やレイアウトの整理、什器の手配等々、かなりの労力を要します。 そのため、旧事務所内の不用品の整理までなかなか手が回らないというお声をよく耳にします。

今回も直前になってようやく、持っていくものと処分するものが決まったそうで、旧事務所の整理を手伝って欲しいとのご依頼をいただきました。
旧事務所内の不用品のほとんどは什器です。大型の什器については、ある程度解体をしてから運び出す必要があります。

当日は、3名で手分けして作業を行い、丁寧に養生を行ったうえで什器の運び出しをおこないました。
その後、床一面に敷き詰められた、およそ400枚のタイルカーペットを全てはがし回収しました。最後に床の清掃と壁のクロスの目立ったシミの汚れを落とし作業完了です。

什器の搬出を一般の人がおこなうと、建物を傷つけてしまったり怪我をしてしまったりする恐れがあります。そのため、我々のような専門業者にご依頼いただく方が、費用対効果が高いと思われます。

今回も、ご依頼をいただきましたご担当者様にとても喜んでいただけました。
移転先での、さらなる繁栄をお祈りいたします。