「老人ホームに入っていた父が急に体調が悪くなって入院し、そのまま亡くなってしまいました。
父が使っていた家具や家電などの不用品が、まだ老人ホームに残っているので、遺品の整理とあわせてまとめて回収してくれる業者を探しています。」
とのお電話をいただき、施設へお伺いしてきました。
お見積もりをさせていただき、もともと備え付けのベッド以外は、タンスやテレビ、カーテンも含めて全て処分することとなりました。
作業終了後、ご親族さまとお話しさせていただくと、「葬儀を控えているのに、施設退去の期限までに部屋を片付けなければならず困っていた」とおっしゃられていました。
突然の訃報はいろいろなことに板ばさみになってしまうので、気持ち的にも身体的にも大変です。
特に片付けは、かなり労力を伴いますので、些細なことでもお困りの方はぜひご連絡ください。
近年は高齢化による需要の増加で、老人ホーム等の施設の数が増えております。老後は老人ホームやケアセンター、介護施設で余生を暮らしたいという方も多くなっていることから、老人ホームやケアセンター、介護施設での「遺品整理」のご依頼も多くなってきております。
くらし相談は、老人ホームなどの施設での遺品整理も豊富な実績がありますので、安心してお任せください。
大東市・孤独死現場の遺品整理
不動産会社様からの紹介で遺品整理作業のご依頼をいただき、作業を行って参りました。
今回の現場は、お部屋でお亡くなりになられた方(孤独死)の遺品整理です。
死後約1ヶ月程度経過しており、近隣住民の方が郵便物の多さと異臭に気づき発見されたそうです。
お部屋の中は腐乱臭が漂い、ウジやハエが飛び交う中、腐敗した遺体からと思われる体液が床に付着しておりました。
作業前にお線香をあげさせていただき、感染予防のため防護服着用後、殺菌消毒作業を実施しました。
殺菌消毒後、遺品整理作業にとりかかりました。
遺品の中から、故人様が書いた物と思われる日記帳と思われる1冊のノートを発見しました。ノートには1日の出来事を細かく書いておられたため、ご遺族さまにお返しすることにしました。
他に、お写真、貴金属、100万円以上もの現金が発見されましたので、作業後ノートと一緒にご遺族様にお返しさせていただいたところ、とても喜んでいただきました。
くらし相談では、ご遺族の方に代わり心を込めて必ず満足してもらえる作業をおこなうよう、日々努力しております。
遺品整理でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
藤井寺市・息子さんと同居のための生前整理
高齢のご婦人からのご依頼で、生前整理の作業をおこないました。
足腰が弱り、ひとりでの生活が難しくなってきたため、息子さん家族と同居をするので、片付けを手伝ってほしいとのことでした。
現場は3DKのマンションですが、同居にあたり部屋が狭くなるので、ほとんどの荷物を処分しなければならず悩まれていらっしゃいました。
「大事な物や思い出の物は捨てたくないので、今回の片付けは息子に内緒で依頼をしたんです。」と話されていました。
作業はご依頼主さま指示のもとスタートしました。
まずは、ソファ、ダイニングセットの家具や冷蔵庫、洗濯機の家電など大型の家財道具から搬出をしていきました。
タンスやクローゼットには、たくさんの洋服や服飾品がありましたが、ほとんどを処分するとのことで、分別しながら搬出をしました。
洋裁が趣味だというご依頼主さま。洋裁用のミシン2台は新居へ持っていかれるとのことでしたが、自分で作った服は処分を決断されたようで、少し寂しそうなご様子でした。
ご依頼主さまは、息子さん家族と同居するにあたってお孫さんと一緒に暮らせることをすごく楽しみにされ、趣味の洋裁でお孫さんの服を作ってあげたいと張り切っていました。
楽しい同居生活になることを心より願っています。