東大阪市・カウンターバー閉店にともなう不用品回収のご依頼



今回は、長年経営してきたカウンターバーを閉店することになったので、お店の不用品を回収してほしいとのご依頼がありました。
お電話いただいたのは70代の男性。10人ほどの席数のカウンターバーをお一人で経営されてこられたそうです。3年前に新型コロナウイルスがまん延してからは、感染急拡大した第1波の営業停止から第7波までなんとか波を乗り越えられてきたそうですが、なかなか元のようには客足が戻らず、年齢のことも考えた上、この度閉店することを決心されたようです。

作業当日は2トントラック1台とパッカー車1台、作業人数3名で片付けを開始しました。
回収させていただいたのは、グラスやお皿、ボトルなどの店舗用品・冷蔵庫・椅子・アンティーク調度品等でした。

30代の時に始められたお店だそうで、少しレトロな感じがほどよく、ご依頼主様から今までの色々なお話しを伺うと、思い出がたくさん詰まったお店を手放すには、かなりの決断がいったことと思いました。お荷物は、リサイクルやリユースできるものと処分するものに分け、丁寧に回収させていただき3時間ほどで作業は終了しました。

作業が終わったあと、ご依頼主様は「長年カウンターバーを経営してきて色々な人との出会いがあり、思い出深いこのお店を閉めるのはとても寂しく感じますが、私の昔話も聞いて下さり、丁寧に回収していただいたので、これを節目にまた何か自分の趣味でも見つけようと思います。」と仰っていました。

今回のようなご依頼を受ける時は、新型コロナの影響でどれだけの人の人生が変わったのだろうと、つくづく思い知らされます。不用品といえども思い出がつまったお荷物を片付けるにあたって、これからも丁寧な作業を心がけたい限りです。 不用品の処分などでお悩みの場合は、「くらし相談」にお気軽にご連絡ください。