先日、オフィス縮小によってでた不用品の回収に行ってまいりました。
コロナ禍でテレワークやリモートワークなどの導入が進み、出社する従業員が少なくなったのでオフィス面積を半分にするため、デスクや椅子、ロッカー、スチール棚、ホワイトボードなどを引き取ってもらいたいというご要望でした。
綺麗なものはリユース品として使えますので、処分品と分別して4時間ほどで搬出が終わりました。
2020年春に新型コロナウイルスが世界的に拡大して以降、日本の企業におけるオフィス需要は大きく変化しています。
ある調査によると、仮に今後コロナ禍が収束しても社員全員が出社する状況にしたいという意向の企業は約20%にとどまっており、全体の約74%がテレワークなどを導入し、オフィスの分散を考えている状況だそうです。
実際、東京都ではテレワークの導入が62.5%に達しています。半日・時間単位のテレワーク(テレハーフ)も推進しており、実施割合は20.4%と徐々に拡大傾向にあります。
今年で4年目を迎えようとしているコロナ禍で、オフィスへ出社する従業員が減ることが定着しつつある企業も多く、オフィスフロアを縮小する傾向は増えてきています。
オフィスを縮小すれば、必然的にオフィス設備にかかる家賃や光熱費などのコストも軽減できます。
また従業員が増えても、オフィス縮小によりテレワークを進めていれば、オフィスのレイアウト変更やオフィス家具を追加する必要もないので、将来的に見ても設備面に関するコストの削減効果が期待できます。
その削減でできた経費を従業員の手当てや、福利厚生費などに使うことができれば、従業員の仕事に対するモチベーションを高めることもできるでしょう。
くらし相談では、このようなオフィスの不用品回収もしております。1点からでも引き取り可能ですのでお気軽にご相談くだい。