生前整理のメリットとデメリット



今回は、生前整理についてのメリットとデメリットを考えていきたいと思います。
ご自身で生前整理することには一見デメリットはないように思えますが、デメリットとしてあげられることは、かなりの労力と膨大な時間が必要ということです。
若ければそれほど大したことではないかもしれませんが、高齢になると体力も落ち、また生活してきた年数分、身の回りの物も増えているのでなおさら億劫になる作業です。
そうしたデメリットをしっかりと認識したうえで生前整理を行うことが重要です。

実際に生前整理をはじめると想像以上に荷物が多く、労力と時間が必要となるため、途中で投げ出してしまう方も多いようです。
大型家電や大型家具などは、処分には手続きや費用も必要となり手間もかかります。
中には運ぶのに足腰を痛めたりする方もいらっしゃるようで、注意しながら進めなければいけません。
ご自身で処分する場合は処分費用を抑えることができますが、回数を分けて粗大ごみで出すなどの工夫も必要で外に運び出すにしても大変な作業です。

一方、我々のような業者に依頼すると費用はかかりますが、そのような大変な作業がなくなりスムーズに身の回りの片付けができるのが最大のメリットです。
また、生前整理で必要なものだけを残し、不用品を処分することで、物が少なくなれば生活もシンプルに快適で暮らしやすくなります。また、物が少ない分、お掃除もしやすくなるというメリットもあります。
高齢の方のお住まいで沢山のものに囲まれて生活していると、転倒などのリスクも高くなりますので、生前整理は生活環境の改善にもつながるといえるでしょう。

「くらし相談」では、何かあった時ではなく、あまり高齢にならないうちの生前整理をおすすめしております。生前整理を思い立った時はいつでもご連絡ください。