大阪狭山市・ご実家売却前の生前整理



先日、娘様より高齢者施設に入居していたお父様がお亡くなりになり、早急に退去しないといけないことから、遺品整理をお願いしたいとご連絡がありました。
娘様は遠方にお住まいで会社勤めをされているため、忌引きの日数の間に葬儀やその他の手続きに時間がかかり遺品整理まで手が回らないので、取りあえず高齢者施設にある荷物をご実家に持って帰り、ご実家で遺品整理の仕分けができればという内容でした。

老人ホームなどの高齢者施設では、入居者が亡くなってから一週間など短期で出ていかなければならないことが多いようです。
入居費用を払っているのだから、そこまで急がなくてもいいような気もするかもしれませんが、次に入居したいと待機している高齢者が大勢いらっしゃるので、お金さえ払っていればいつまでも遺品を置いていても構わないというわけにはいきません。
また、高齢者施設は、感染症に対する抵抗力が弱っている方たちが集団で生活する場です。
そのため、細菌などによる感染リスクを避けるため衛生管理の徹底が求められます。
老人ホームでの遺品整理は、衛生面や周囲への配慮、作業スピードなど、気をつけるべきポイントがあり、作業音や話し声などで他の入居者にストレスを与えないよう作業することが必要になってきます。

今回、娘様はお立ち会いできないということから、高齢者施設にあるお父様の私物を段ボールに全てつめてご実家に運ばせていただきました。
そして、後日ご実家のお荷物と併せて遺品整理をさせていただくことになりました。

荷物が少ないといえども、急ぎの遺品整理作業は思った以上に時間を取られてしまいます。早急な遺品整理にも可能な限り対応させていただきますので、そのような時は「くらし相談」に是非ご相談ください。

大阪狭山市・娘様ご家族と同居するためのお母様の生前整理



今回は、3階建て一軒家にお住まいのお母様のもとへ娘様ご家族が同居することになり、部屋をリフォームする前に生前整理を行いたいとのご依頼がありました。
このようなケースでは、リフォーム後快適な空間を作るために、大切な思い出の品々から今までためこんでしまった不用品にいたるまで、どれだけの物を整理しないといけないかを考えることが重要です。リフォーム後は、娘様ご夫婦とお子様が1人、あとはお母様との4人暮らしになりLDK含め2フロアーをリフォームされるご予定でした。

お母様はあまり物を捨てられない性格なようで、最初に生前整理についての進め方のお話しをさせていただきました。生前整理をするには、何が本当に必要なのかを考えることが大切です。長い期間過ごしてきた部屋には、思い入れのある物や大切な品々が数多く存在します。反対に、今は使われていないものや、スペースを取りすぎるものもたくさんあります。
生前整理を通じて、本当に必要な物だけを残し、不必要な物を処分するだけでなく、リサイクルや、リユースで他の方に喜んでもらえる物も多いと考え方を少し変え、一緒に整理していきましょうとお伝えしました。

拝見すると確かに高価なお着物や、たくさんある食器などの中には価値のある焼き物も多く、殆どの物の状態が良かったので、今まで大切に使われてこられたことを感じましたが、手放すのが惜しい気持ちを切り替えていただき、必要な分だけを残して、あとはリユースされることに最後はご納得いただけました。
片付け途中は少し残念なご様子でしたが、全ての作業が終わってみると「片付けだすと気持ちも変わりだして、他の方にまた使っていただけると思うと、思いのほかすっきりしました。」と言っていただけ我々も安心しました。

生前整理は、自分の人生を整理し、未来の自分や家族に負担をかけずに暮らすための重要なステップでもあります。生前整理でお悩みの場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にお問い合わせください。

大阪狭山市・オフィス縮小による不用品回収



先日、オフィス縮小によってでた不用品の回収に行ってまいりました。
コロナ禍でテレワークやリモートワークなどの導入が進み、出社する従業員が少なくなったのでオフィス面積を半分にするため、デスクや椅子、ロッカー、スチール棚、ホワイトボードなどを引き取ってもらいたいというご要望でした。
綺麗なものはリユース品として使えますので、処分品と分別して4時間ほどで搬出が終わりました。

2020年春に新型コロナウイルスが世界的に拡大して以降、日本の企業におけるオフィス需要は大きく変化しています。
ある調査によると、仮に今後コロナ禍が収束しても社員全員が出社する状況にしたいという意向の企業は約20%にとどまっており、全体の約74%がテレワークなどを導入し、オフィスの分散を考えている状況だそうです。
実際、東京都ではテレワークの導入が62.5%に達しています。半日・時間単位のテレワーク(テレハーフ)も推進しており、実施割合は20.4%と徐々に拡大傾向にあります。
今年で4年目を迎えようとしているコロナ禍で、オフィスへ出社する従業員が減ることが定着しつつある企業も多く、オフィスフロアを縮小する傾向は増えてきています。
オフィスを縮小すれば、必然的にオフィス設備にかかる家賃や光熱費などのコストも軽減できます。
また従業員が増えても、オフィス縮小によりテレワークを進めていれば、オフィスのレイアウト変更やオフィス家具を追加する必要もないので、将来的に見ても設備面に関するコストの削減効果が期待できます。
その削減でできた経費を従業員の手当てや、福利厚生費などに使うことができれば、従業員の仕事に対するモチベーションを高めることもできるでしょう。

くらし相談では、このようなオフィスの不用品回収もしております。1点からでも引き取り可能ですのでお気軽にご相談くだい。