先日、ゴミ屋敷清掃の作業をおこないました。
ご依頼主様は、家主の息子さま。
お正月、数年ぶりに帰省した時の変わり果てた実家の状況に愕然とされ、今回のご依頼に至りました。
ご実家には、80代のお父様がお一人でお住まいです。お母様が10年前に他界されてからお独り暮らしをされているそうなのですが、男性のお独り暮らしということで、お掃除やお片づけが苦手でなかなかできない上に、数年前から膝痛や腰痛がひどくなり、ゴミを出すことも億劫で、部屋中にゴミが溜まった状態で放置するようになったのだそうです。
息子様は、帰省のたびに片付けを手伝っていたそうなのですが、今回は異常だということで、病院に行かれたところ、認知症の疑いがあるとの診断だったそうです。
「ゴミ屋敷化」にはさまざまな要因がありますが、認知症もそのひとつと考えられています。認知機能の低下によって、ゴミの分別や部屋の片付けが難しくなるのが原因のようです。
今回の作業は、今後の生活が快適になるよう、部屋全体の片付けと整理、清掃をし、部屋全体のオゾン脱臭、専用機器で消臭除菌をおこないました。
作業終了後、「これで綺麗な部屋で快適に過ごせます。」と息子様にもお父様にも大変喜んで頂きました。
ゴミの中で毎日過ごしていれば当然健康状態も悪化するでしょうし、火災や孤独死といった思わぬ事件・事故のリスクも高まります。
ごみ屋敷でお悩みのことがございましたら、「くらし相談」にお気軽にお問い合わせ下さい。
和泉市・息子さんの新生活のために!空き家になっていた実家のハウスクリーニング
「空き家になっている部屋のハウスクリーニングをしていただけますか?」
とお問い合わせをいただいたのは、2月中旬のこと。
ご依頼主様は島根にお住まいの方なのですが、ご両親が亡くなってからしばらく空き家になっている家に、春から大阪の大学に通うことが決まった息子さんが住むことになったので、綺麗にクリーニングをして欲しいとのご依頼でした。
もちろん、空き家のハウスクリーニングも承っております。
家は住んでいないと痛みが早くなりますので、遠方にお住まいであったり、お仕事で忙しくてなかなか空き家のお手入れができない方の代わりに空き家のメンテナンスをさせていただいています。
今回ご依頼のお宅は、2DKのマンション。
ご両親が他界された時にしっかりと遺品整理はされてのでしょう。家財道具は綺麗に片付けられていました。しかし、3年ほど空き家になっていて、その間ほとんど家を開けていないとのことでしたので、空気の入れ替えが全くできていないことから、若干カビ臭さが感じられました。
特にひどかったのはベランダ。鳩の糞がそこら中に散らばっていました。
当日はスタッフ3名でお部屋の掃除と消臭、ベランダの糞の除去、そして水回りもしっかりと掃除させていただきました。
後は息子さんがご自分の好きな家具や家電を揃えられ、自分好みのお家にしていくことでしょう。
春からの新生活が快適で幸せでありますように。
富田林市・年末年始の帰省中にお見積もりし、鍵を預かって遺品整理をおこないました。
先週、遺品整理の作業をおこなって参りました。
ご依頼いただいたのは名古屋にお住まいの方。お一人暮らしのお父様が夏にお亡くなりになられたそうなのですが、仕事で名古屋にお住まいのため、ご実家がそのままになっているとのことでした。年末年始にご依頼主様が帰省されている間にお見積もりをさせていただき、作業は後日鍵を預かってお任せしていただくことになりました。
お父様は、5年前にお母様が亡くなられてから実家でお一人暮らしをされていたそうです。お母様の遺品もそのままの状態でした。お年を召された男性のお一人暮らしということもあり、お部屋の中はもので溢れかえっている状態でした。
お見積もりの際、処分するものと残すものをご依頼主様と打ち合わせをおこなっていましたので、その内容をスタッフに指示徹底して作業にとりかかりました。
3DKのお宅の台所、リビング、各お部屋の片付けからはじめ、お風呂、トイレなどの水廻りも綺麗にクリーニングさせていただき、約8時間で全ての荷物を搬出いたしました。
作業終了後、お部屋の状態を写真でご依頼主様に確認していただき、作業終了です。
遺品の中から現金と亡くなられたお母様のものと思われる貴金属が出てきましたので、鍵と一緒にご依頼主様へお送りさせていただきました。
今回のように、遠方にお住まいで遺品整理に立会いができない場合は、鍵をお預かりして作業をさせていただきます。
遺品整理でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。