富田林市・週末帰省したときに遺品整理をしてほしいと遠方のお客様からのご依頼でした



アパートで一人暮らしのおじさんの遺品整理をお願いしたいと、故人の姪っ子さんからご依頼がありました。
姪っ子さんは四国にお住まいで、週末に帰省した時にすべてを片付けてアパートの引き渡しも済ませたいという、お急ぎの案件でした。

お部屋の中には、整理箪笥、リクライニングチェア等の家具をはじめ、座布団、衣装ケース、布団等の生活用品がありました。
また、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等の家電処分、仏壇・仏具も引き取り処分させていただきました。

仏壇などは寺院に魂抜き・お性根抜きをお願いし処理させていただいております。
作業開始から約6時間で、物が一切ない退去状態のお部屋にさせていただき、最後に掃除をして完了です。

帰省中にいろいろと用事を済ませておきたいとのことで、現場を離れられておられたご依頼主様に連絡すると、「もう終わったんですか?さすがですね」と大変驚かれていました。
現場に戻ってお部屋の状態を確認されたご依頼主様から、「こんなにも短時間で綺麗に片付けていただけると思いませんでした。」と大変喜んでいただけました。

くらし相談のスピーディーで丁寧な仕事は、多くのお客様に喜ばれています。
遺品整理でお困りのことがございましたら、お気軽にくらし相談へご相談ください。

富田林市・孤独死によるアパートの特殊清掃



富田林市にあるアパートの大家さんからのご依頼で、特殊清掃に行ってきました。

アパートの住人の方が孤独死をされたそうで、死後3週間以上経ってご遺体が発見された部屋の特殊清掃の作業でした。

家賃の支払いが無く、呼び出しにも応答がなかったのを心配に思った大家さんが、警察官立会いのもと部屋に入ると亡くなられていたそうです。

作業現場は、三階建ての三階のお部屋でエレベーターがなかったため、家財道具や家具、家電などを運び出すのには、通常より多めのスタッフで作業をおこないました。

死後、時間も経っており、季節的にも気温・湿度も高いことから、ご遺体の腐敗が始まっていて、体液や腐敗臭が壁や畳に染み込み、死臭が立ち込めていました。一般のハウスクリーニングとは違った、より専門的な技術、機器、薬剤を使用し、消臭・消毒作業をおこないました。畳まで、腐敗液が染み込んでいたため、大家さんからのご指示で畳を処分しました。

故人様には、身寄りの方がいらっしゃらなかったそうでした。 昨今、高齢者の孤独死は大きな社会問題になっています。行政、地域、民間などがネットワークを構築して協力しあって取り組まないといけない問題でしょう。そのことを改めて考えさせられたご依頼でした。