松原市・学習塾をしていた実家の遺品整理



今回は、ご自宅で学習塾を営んでいたというご両親のお宅を整理して欲しいというご依頼をいただき、作業に行って参りました。

ご自宅は3階建ての一軒家。1階部分を学習塾として使用されていました。

学習塾を営んでいたということもあり書籍や書類関係が非常に多い現場でした。
本は資源として回収してもらい、書類は個人情報が書かれている物もあったため慎重に選別し作業を進めました。

学習塾として使っていた部屋にあったパソコン・プリンター・業務用のコピー機・ホワイトボード・机・椅子は、産業廃棄物として処分しました。

住居として使われていた2階・3階は大方片付いていましたが、大型家具や家電はそのままになっていたので、それらを全て処分いたしました。

3階の「趣味部屋」には、書籍に加え小型の天体望遠鏡や玩具、嗜好品など様々なものが残されていました。

また、押入れの中には、元塾生徒が先生に宛てた手紙が山のように保管されており、進学が決まった報告や子どもが産まれた事、息子も通わせたい等本当に尊敬され愛されていた先生だったんだなと思いを馳せながら作業をさせていただきました。

全ての荷物を搬出し、ご依頼主様に現場確認をしていただき、今回のご依頼は完了となりました。
ご依頼ありがとうございました。

八尾市・奥様を5年前に亡くされたご主人様からの遺品整理のご依頼



先日、奥様を5年ほど前に亡くされたというご主人が一人で住んでおられるお宅の片付けのご依頼をいただきました。

奥様を亡くされた約5年前から奥様の持ち物を整理する気力が全く起きなかったそうです。何とかしないといけないとは思うものの、心の整理が全くつかずに約5年経過した今、何とか遺品整理をされる気持ちになったとのことです。

また、この機会に奥様の物だけでなく家の中の不用品も一緒に片付けてしまいたいと思っているとのことでした。

お宅に残っている奥様の荷物はすべて処分して欲しいとのご要望でした。
奥様の衣類を分別させて頂いていた時のご主人の寂しそうな表情を見て、『お洋服を少し残されますか?』とお聞きしました。

しかし今回、気持ちの区切りをつける決意で臨んでおられるとの事で、全部片付けて欲しいとの事でした。

奥様の遺品とご依頼主様の不用品をすべて分別し、搬出してトラックに積み込みました。今回は、4名作業でさせて頂きましたので約3時間ですべての作業を完了しました。

ご依頼主様もやっとすっきりできたと大変お喜び下さいました。

奥様のお洋服を見て寂しそうな表情をされたご主人様、沢山の思い出が蘇ってきたのでしょうね。大切な人を亡くされた方は、それが何年前であっても辛い気持ち、寂しい気持ちは完全には癒えないものなのでしょう。

そんなご主人様を見て、我々はお客様の様々な思いや気持ちの整理をお手伝いさせて頂くお仕事をしているのだと改めて思いました。

今後もご依頼主様の様々な思いを大事に、少しでもお役に立てるご提案を心掛けて参ります。

大東市・賃貸の実家を引き渡す前の遺品整理



先日、「父が亡くなったので賃貸の実家を引き渡さないといけないのですが、かなり荷物がある状態で、どう片づけをすればいいのか…」とご相談がありました。
詳しくお話をお伺いし、「手紙や書類、通帳や印鑑などもどこにあるのかわからない」ということや、「大切な物は処分せずに取っておきたいので、整理をしてほしい」というご要望をいただきました。

ご実家にお伺いさせていただくと、段ボールや衣服・寝具等の荷物が天井に届きそうな位積み上げられていました。それらの荷物を、通帳や印鑑など大切な書類などが混ざっていないかの確認をしながら仕分けていきました。

お手紙類や大切な書類等ご要望のものも見つけ出し、ご依頼主さまにお返しすることができました。

ご依頼主さまには「引き渡しの期限が決まっていたので、あまり長く時間をかけることができず、あのたくさんの荷物をどうすればいいのか困っていました。子どもの頃に過ごした実家が無くなってしまうのは寂しいですが、無事に片付けをすることができ、ホッとしました。」とのお声をいただきました。

ご実家の遺品整理で、物が多いお宅の場合、皆様が良くおっしゃられることは「どこから手を付けて良いかわからない」ということです。

段取りや処分方法など、対象の物によって変わってきますので、遺されたご家族だけで作業をするには、時間がとても必要になります。ゆっくりと片付けられる方は良いですが、今回のご依頼主さまのようにお時間がない方も多くいらっしゃいます。

ご実家の遺品整理等でお困りの方は、くらし相談までお気軽にご相談ください。