和泉市・32年営業した喫茶店閉店にともなう不用品回収



喫茶店の閉店にともなう不用品の回収に行ってまいりました。
回収させていただいたのは、店舗用品・冷蔵庫・冷凍庫・アンティーク調度・食器・音響設備、業務用エアコン等、2トントラック1台分でした。

喫茶店は、オーナー夫婦が32年前に脱サラして開いたお店だそうです。ご主人が営業マンだったころ、商談をしたり、さぼったり、コーヒーを飲んだりした喫茶店は、いわば疲れを癒やす場所。そんな場所を自らつくりたいと考え、始められたのだと話してくれました。

お店を手放すには相当の決断がいったことと思います。
ご依頼主様から様々なお話を伺いながら、たくさんの思い出が詰まったお店のお荷物を丁寧に回収させていただきました。もちろん、リサイクルやリユースできるものはすべて買取させていただきました。

最後にご依頼主様から、「思い出の詰まったお店のみのを捨てるのは寂しいですが、とても丁寧に回収してくれたので、気持ちが少し楽になりました。」とおっしゃっていただけました。

ご依頼主さまのこのお言葉で、不用品といえどもそこには利用者の思いが詰まっているんだということを改めて感じました。今後、どんな現場においても、より一層丁寧な作業を心がけたい思います。

和泉市・若くして亡くなられた息子さんの遺品整理



20代の若さで交通事故で亡くなられた故人様のご両親から、遺品整理のご依頼がありました。

故人様は、和泉市でひとり暮らしをされていたそうで、そのマンションの部屋の遺品整理をおこないました。

息子さんの突然の死を受け入れられないご両親から、「自分たちでは遺品整理はできない。しかし、マンションをいつまでもこのままほっとくわけにもいかないので」と、ご依頼をいただきました。

当日はご両親立会いのもと、ひとつ一つご両親に確認をしていただきながら作業を進めていきました。 お部屋は整理整頓がなされており、几帳面でしっかりされた息子さんだったことが伺えました。

家具や家電などは、下取りをさせていただき費用から差し引かせていただきました。 衣類や生活雑貨、小物などは、なかなか処分ができず、お母様の要望でほとんどを実家にお送りすることになりました。

作業終了後、ご両親からは「自分たちだけでは心も体も動きませんでした。本当にお願いして良かったです。遺品整理を業者の方にお任せすると、業務的に全てを処分されるんじゃないかって不安に思っていたのですが、ひとつずつ確認しながら丁寧に作業をしていただいて感動して涙が出ました。息子の供養にもなったんじゃないかと思います。」とおっしゃっていただきました。

くらし相談では、ご依頼主様の心に寄り添い作業をすることを心がけております。ちょっとした作業やご相談でもお気軽にお問い合わせください。