2DKアパートの遺品整理をお受けしました。
ひとり暮らしをしていたお父さまが孤独死をして、住んでいた賃貸アパートの明け渡しのために明日作業をお願いできないかという内容でした。
その日が、月の最終週末だったこともあり、何件かの依頼がありましたが、時間とスタッフを調整してお伺いさせていただきました。
当日は早朝から作業に取り掛かりました。
ご依頼主さまである娘さんが近所に住んでおり、毎朝晩にご飯を持って様子を見にこられていたそうで、部屋は、整理整頓、掃除が行き届いていて、荷物も少なく綺麗な状態でした。
ご依頼主さまの指示のもと、不要なものは分別して袋へまとめて搬出をし、家具や家電は、梱包してトラックへと積み込んでいきました。
作業中に、押入れの奥から昔のアルバムが出てきて、ご依頼主さまが写真を見ながら目に涙を浮かべられていたのが印象的でした。
作業後、ご依頼主さまからは、「スケジュール的に無理を聞いてくださりありがとうございました。どうしても今日中にアパートを明け渡さなければならなかったので本当に助かりました。」と大変喜んでいただけました。
急な作業や、どうしてもこの日までにという作業など、スケジュールのご要望がありましたらお気軽にご相談ください。くらし相談では、できる限りお応えできるように心がけて作業に取り組んで参ります。