東大阪市・ご主人の遺品整理と不用品回収のご依頼



先日、当社のHPをご覧いただいて、40代女性の方から亡くなられたご主人の遺品整理のご相談がありました。
賃貸マンションにお住まいで、現在シングルマザーでお子様が3人いらっしゃることから、遺品整理をしたあと実家の方に引っ越され、あわせて実家に持っていけない大型家具、電化製品などの不用品回収もお願いしたいとの内容でした。
6月末には賃貸マンションを退去しないといけなく、それまでにお荷物を片付けられたいということでしたので、すぐにお見積りに伺いました。

亡くなられたご主人は営業職をされていたようで、ビジネススーツやネクタイ、Yシャツなどがたくさんあり、またご趣味だった革ジャンも10点ほどありました。ゴルフもされていたようで、ビジネススーツやネクタイ、新品のYシャツ、革ジャンは買取りやリユースができるものも多く、ゴルフ関係の道具とともに買取や引取をさせていただくことになりました。
ダイニングテーブル、ダイニングチェア、整理箪笥、ソファ、ローテーブル、ベッドなどは処分の対象となり、家電類に関しては、全てが5年以上経過しているのでリサイクル料金をお支払いいただいて回収できるものと、無料で回収できるものにわけ、お見積りに納得いただきご契約となりました。

作業当日は、奥様とお子様が見守る中、お荷物はスムーズに運び出し作業を行いました。
エレベーターが少し小さかったので、ベッドは解体して運び出す必要がありましたが、それ以外は順調に運び出してトラックに乗せることができ、最後に清掃をして作業完了となりました。

奥様からは、「料金が多少かかっても、特に大きな物を運び出すことが困難でしたので、一度に片付けることができ大変助かりました。」と仰っていただきました。
遺品整理や大型家具の処分などでお困りの方は、「くらし相談」にお気軽にご相談ください。

大阪狭山市・娘様ご家族と同居するためのお母様の生前整理



今回は、3階建て一軒家にお住まいのお母様のもとへ娘様ご家族が同居することになり、部屋をリフォームする前に生前整理を行いたいとのご依頼がありました。
このようなケースでは、リフォーム後快適な空間を作るために、大切な思い出の品々から今までためこんでしまった不用品にいたるまで、どれだけの物を整理しないといけないかを考えることが重要です。リフォーム後は、娘様ご夫婦とお子様が1人、あとはお母様との4人暮らしになりLDK含め2フロアーをリフォームされるご予定でした。

お母様はあまり物を捨てられない性格なようで、最初に生前整理についての進め方のお話しをさせていただきました。生前整理をするには、何が本当に必要なのかを考えることが大切です。長い期間過ごしてきた部屋には、思い入れのある物や大切な品々が数多く存在します。反対に、今は使われていないものや、スペースを取りすぎるものもたくさんあります。
生前整理を通じて、本当に必要な物だけを残し、不必要な物を処分するだけでなく、リサイクルや、リユースで他の方に喜んでもらえる物も多いと考え方を少し変え、一緒に整理していきましょうとお伝えしました。

拝見すると確かに高価なお着物や、たくさんある食器などの中には価値のある焼き物も多く、殆どの物の状態が良かったので、今まで大切に使われてこられたことを感じましたが、手放すのが惜しい気持ちを切り替えていただき、必要な分だけを残して、あとはリユースされることに最後はご納得いただけました。
片付け途中は少し残念なご様子でしたが、全ての作業が終わってみると「片付けだすと気持ちも変わりだして、他の方にまた使っていただけると思うと、思いのほかすっきりしました。」と言っていただけ我々も安心しました。

生前整理は、自分の人生を整理し、未来の自分や家族に負担をかけずに暮らすための重要なステップでもあります。生前整理でお悩みの場合は「くらし相談」に、どうぞお気軽にお問い合わせください。

藤井寺市・空き家になっていた実家の遺品整理



先日、15年以上空き家になっている実家を解体することになったので、遺品整理をお願いすると料金がどのくらいになるのか見積りをお願いしたいと70代男性よりご連絡がありました。

後日お伺いすると、一戸建て平屋で玄関先までのアプローチには草木が生い茂り、家の中に入るにも大変で、今まで蚊や他の害虫なども発生してご近所にご迷惑をかけていたのではと男性はご心配されているご様子でした。大屋根も少し波打った感じで建物も少し傾いており、倒壊の危険性もありました。
中に入ると、玄関から昔ながらの土間になっていて、土間から直接上がる和室が4つありました。
土間の奥は台所で、そこから一度外に出て裏庭に和式トイレがある昔の田舎の住居で、築70年以上は経過している感じでした。
今回、住居は解体してしまうので、解体と一緒に処分するものと、解体前に運び出した方が良いと思われるエアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫等の電化製品や、古いお家でしたのでアンティークの照明や家具、レトロな扇風機などリユースできるものをチェックし、遺品整理費用をなるべく抑えてお見積りさせていただきご契約となりました。

作業当日は、初めに家電類などを全て運び出し、次に布団や座布団、衣類などの布系の物を袋につめて運び出しました。アンティークな品物は壊れたり傷がつかないように梱包し、まとめてリユース品として回収しました。近年、古い長屋などを改装し、レトロなカフェや雑貨店などお店にしているところもたくさんありますので、これらの商品はそういった場所でも重宝されるようです。残りの物は解体処分時に一緒に処理することで、今回は清掃もなく作業は完了しました。 片付けている途中、書棚からモノクロの古い写真が貼られたアルバムが数冊出てきましたので、男性にお渡しし作業は全て完了しました。

古い空き家は倒壊の危険や火災の原因、害虫の発生にもなりますので、できるだけ近隣の方のご迷惑になる前に、片付け、解体を考えられ一度「くらし相談」にご相談ください。