先日、ご実家のお引越しに伴うお片付け&不用品回収の作業にお伺いさせていただきました。
ご両親が高齢になってきたので、ご依頼主様のお宅を2世帯住宅にして一緒に住むことになったのだそうです。
必要なものは新居へお引越し済みで、ご自宅に残った大量の不用品の片付けと処分に困って弊社へご連絡いただいたのでした。
というわけで、今回のご依頼内容はご両親がこれまでお住まいだったご自宅の片付けと不用品の回収です。
ご両親は共にかなりの読書家であるため、ご自宅には大量の本が残っていました。
全てを新居に持っていくことができないため、たくさんの本を処分しないといけないことにとても寂しそうなご様子でした。
本の片付けをしていると、愛用されていたブックマーカーが出てきました。それを見たお父様から、そのブックマーカーにこめられた思い出のエピソードなど、興味深いお話をお伺いしました。
お部屋の中の荷物を運び出してスッキリしたあとは、お部屋のお掃除。今まで住んでいた家ということもあり、ご依頼主様、ご両親様も一緒に最後のお掃除をしました。
長年住んでいた家には大切なものがあり、思い出が詰まっています。
くらし相談では、思い出のエピソードと共にお客様と寄り添えるように日々精進いたします。
松原市・遺品の中から現金10万円!
先日、3DKマンションの遺品整理にお伺いしました。
ご依頼主のお母様が1人で住まれていたそうなですが、昨年お亡くなりになってから少しずつ整理をしていらっしゃったそうです。先月マンションの売却が決まったのをきっかけに我々にご相談をいただいたのでした。
現場はマンションの2階。ご依頼主様が少しずつお片付けをされていたとのことで、タンスの中の衣類やキッチンの棚や引き出しの中はほぼ空の状態でした。
それでも3DKのお部屋の中にはまだまだたくさんの荷物がありました。
ご依頼主様がご自身で整理なさっている際に、貴重品はすべて探して持って帰っているとのことでしたが、バッグの中から現金十数万円が発見されました。また、押入れの奥からは古い写真が出てきましたので、合わせてご依頼主さまにお返しさせていただくと、大変驚かれていました。
「全部自分で遺品整理をしていたら、この現金と写真は捨てているところでした。」とご依頼主様。
遺品整理あるあるですね。
ご遺族様自身でしっかりと片付けられていても、我々プロが作業すると、貴重品が出てくることはよくあるのです。
たくさんの現場を経験してきていることから、貴重品が残っていそうな場所も熟知していますので、発見しやすいのです。
まだまだ遺品整理は遺族がするものという固定概念があるのが現状ですが、我々プロの手を借りるという選択肢も、ぜひ検討してみてくださいね。
富田林市・施設にお住まいのお父様の遺品整理
施設に住んでいた父の遺品整理をお願いしたいとお電話くださったのは、故人様の娘様でした。
お見積もりにお伺いし作業日時のお約束をさせていただきますと、ホッとした表情で「施設の退去日が決まっているのですが、コロナの影響もあるし対応してもらえるかどうか不安でした。」とおっしゃられていました。
お父様が亡くなられて悲しみにプラスして不安もあったとのこと、かなりお辛かったこととお察しいたします。
作業当日は3名で施設にお伺いしました。
施設にはたくさんの方がお住まいなので時間をかけてしまうと他の方にもご迷惑をおかけしてしまいますので、万全の体制でお伺いさせていただきました。
また、大型の家財道具を搬出する際、他の入所者の方にぶつからないようしっかり配慮することも心がけています。高齢者施設ですので、我々がしっかり気に掛けていないと、施設の職員さんも気が気じゃありませんからね。
今回の遺品整理も問題なく作業が進み、トラック一杯分の回収で施設を後にしました。
くらし相談では今回のように、介護施設で生活していた方がお亡くなりになられた、施設内の遺品整理にも対応させていただいております。
施設にお住まいの方や職員さんにも気を配った丁寧な仕事を心がご好評をいただいています。
お気軽にご相談ください。