今回、中古の一軒家を購入したので、家の中全体をハウスクリーニングしてほしいとご連絡いただいたのは30代のご夫婦。
お見積に伺うと、2階建ての昔ながらの落ち着いた雰囲気の木造の家屋でした。
お二人は昔の物がお好きらしく、この家を自分たちでDYIをして暮らされるご予定でした。
長らく住まわれていなかったため、特に水回りが汚れており、トイレ、洗面所、お風呂場を中心にハウスクリーニングをしてももらいたいというご注文でした。
水回りはうろこ上の固い水垢がついており、これは通常の掃除ではなかなか落ちない頑固な汚れです。お風呂場の鏡や、洗面、台所の蛇口、キッチンシンクなどにびっしりと付いていました。これは水垢といって、水道水に含まれるカルシウムの成分が固まったものです。
水が蒸発してカルシウム成分だけが残るため、白くて時間がたつととても固くなります。
また、湯船やお風呂場の壁には茶色く湯垢が付いていました。湯垢と水垢は同じものだと思われがちですが、別の原因によってできたものです。
湯垢は、水道水のマグネシウムと石鹸成分が合わさりできるもので、はじめはヌルヌルとしていますが、時間がたつと茶色く固まります。
それらの汚れを順番に落としていき、作業完了後のピカピカになった様子を喜んでいただけました。
お部屋の壁は、ご夫婦が漆喰で塗りなおすそうで、家の中から小さな坪庭が眺められるのですが、それもご自分たちでこれから手入れをされるそうです。
それからアンティークな照明や家具などを徐々に揃えていくのを楽しみにされていました。
時間のかかる場所のハウスクリーニングは、今回のようにご依頼いただくと時間短縮にもなりますし、ピカピカに仕上げることができます。
家の中の一部分でもお受けいたしますので、ハウスクリーニングが必要な場合は、是非「くらし相談」に一度ご相談ください。
東大阪市・遺品整理とハウスクリーニングのご依頼
先週、空き家になっていたご実家に来月から住まわれるご依頼主様の、ご両親の遺品整理とハウスクリーニングに行ってまいりました。
ご依頼主様が海外赴任でお仕事されていたので今までは海外に家族で暮らされていましたが、帰国して日本での勤務にかわるため、急遽空き家となっている旦那様のご実家で暮らされるご予定でした。
日本に帰国する前に、一度お部屋をみせていただくために来ていただき、必要な物と不要な物にわけお見積りいたしました。ご実家は4LDKの戸建てで玄関までのアプローチに小さな庭がありましたが、定期的に剪定にきてもらっていたそうで庭木は綺麗に刈り込まれていました。
海外赴任の前には関東にお暮しで、お住まいに必要だった家具類や電化製品など海外に持っていけないものはトランクルームに預けられており、できる限り預けてある荷物をご実家に運び、今あるご実家のお荷物は処分されるという事でした。
海外での生活が10年ほどらしく、電化製品については実家に置いてある方が新しいものもあるようで、それぞれ比較されて処分するものについてのみ、ご指定いただきました。
遺品については、衣類、布団類、食器や台所用品が主で、大切なものは引き上げておられるということで、私たちにお任せしていただき鍵をお預かりし後日お立ち会いなしで作業することになりました。
作業日、処分するものと残すものを注意して分別作業をし、お荷物を運び出したあとは、ベランダと全ての水回りを丁寧にハウスクリーニングさせていただきました。
作業終了後に、片付いたお部屋とハウスクリーニング後の状態を撮影し、ご依頼主様にご確認していただくためにお送りさせていただきました。
くらし相談では、各ご家庭の様々なケースに柔軟に対応させていただいております。
何かお困りのことがございましたら、「くらし相談」にお気軽にご相談ください。
大東市・ご実家のご両親の遺品整理のご依頼
今回は、ご両親が亡くなられてからご実家を空き家にしていた息子様からの遺品整理のご依頼です。
息子様は東北地方に転勤でお仕事をされご家庭をお持ちでしたが、この度、ご実家のある大阪勤務になり、空き家にしていたご実家の遺品整理をして住まわれることになっていました。
転勤の辞令が出たあとの2週間後にお引越しということで、至急お見積りの日程を決めさせていただきました。ご実家は4LDKの一軒家で、お部屋を見た限りそれほど荷物は多くはなさそうでしたが、長期間換気をしていなかったこともあってかカビっぽい臭いがしていましたので、遺品整理とあわせてハウスクリーニングをお勧めさせていただきました。
当社では、長く放置されていた家や、汚れがキツイ部屋など、ご自身での清掃だけでは綺麗にならないハウスクリーニングにも対応しており、自分では消せない汚れや異臭があることでお困りの方に大変好評をいただいております。
遺品整理とハウスクリーニングのお見積りにご納得いただき契約となりましたので、早速作業日程を決めさせていただき、今回は遠方で立ち合いができないということで、ご実家の鍵をお預かりしてお立合いなしで作業をし、進捗状況や完了時の様子などの報告をすることになりました。
ご実家のお荷物で必要なものは「必要」と書いた紙を貼っていただき、残りの物の片付けは全て当社に処分をお任せいただくとのことでしたので、作業当日は必要な物までを間違えて処分してしまわないように気を付けながら作業をしました。荷物を全て搬出してから、カビ臭のもとになっている場所を丁寧にハウスクリーニングさせていただき作業完了をご報告しました。
遠方にお住いの方やお忙しい方は、お立合いにお越しいただかなくても大丈夫です。お立合いできない場合は、「くらし相談」が鍵をお預かりし丁寧に対応、作業をいたします。