先日、妹様より3LDKの分譲マンションにお住まいだったお姉様の遺品整理をお願いしたいとご連絡がありました。四十九日の法要が終わり、お姉様は生涯独身だったため妹様が遺品整理をすることになっていました。きちんとしたエンディングノートも用意されており、できれば四十九日が終われば遺品整理をして、お住まいだったマンションは売却してほしいと記載されてあったようです。
早速お見積りに伺うと、妹様にあまり迷惑をかけないように考えられていたのでしょう。急にお亡くなりになったにもかかわらず、お姉様の部屋は綺麗に整理されていました。独り住まいだったため健康にも気を付けて、最後まで介護なども受けられてなかったようです。しかし、綺麗に整理されているとはいえ、妹様が1人で片付けるには大変です。特に大型家具や電化製品などの処分は人手がないとなかなかできないからです。我々のような遺品整理業者にご依頼いただくと、こういったものの処分が一度にできるのが大きなメリットになります。お見積りにもご納得いただけ、二日後に作業をすることになりました。
作業当日は、妹様お立ち会いのもと作業を行いました。お着物や洋服、ブランドの食器などリサイクルできそうなものと処分するものに分け、買取できる遺品は作業代金より差し引かせていただきました。片付けていく中でも妹様に思い出の品として残すものがないかを確認し、一点一点丁寧に片付けさせていただきました。最後に大型家具や電化製品などを全て運びだして清掃し、4時間ほどで作業は終了しました。
遺品整理作業は丁寧かつ迅速に行いますが、決して不必要な処分は行いません。思い出の品々や遺族の気持ちに寄り添いながら、遺品の整理・処分を行います。遺品整理でお悩みの場合は、「くらし相談」に是非ご連絡ください。