喫茶店の閉店にともなう不用品の回収に行ってまいりました。
回収させていただいたのは、店舗用品・冷蔵庫・冷凍庫・アンティーク調度・食器・音響設備、業務用エアコン等、2トントラック1台分でした。
喫茶店は、オーナー夫婦が32年前に脱サラして開いたお店だそうです。ご主人が営業マンだったころ、商談をしたり、さぼったり、コーヒーを飲んだりした喫茶店は、いわば疲れを癒やす場所。そんな場所を自らつくりたいと考え、始められたのだと話してくれました。
お店を手放すには相当の決断がいったことと思います。
ご依頼主様から様々なお話を伺いながら、たくさんの思い出が詰まったお店のお荷物を丁寧に回収させていただきました。もちろん、リサイクルやリユースできるものはすべて買取させていただきました。
最後にご依頼主様から、「思い出の詰まったお店のみのを捨てるのは寂しいですが、とても丁寧に回収してくれたので、気持ちが少し楽になりました。」とおっしゃっていただけました。
ご依頼主さまのこのお言葉で、不用品といえどもそこには利用者の思いが詰まっているんだということを改めて感じました。今後、どんな現場においても、より一層丁寧な作業を心がけたい思います。