ゴミ屋敷のお片付けのポイント【身の回りのゴミ編】



第二回目となる今回は、特に女性に多いもう着ていない洋服やバッグなどが、床などに大量に散乱している、また雑誌、書籍やDVD、趣味の物などが大量にあるため足の踏み場がないほど身の回りの物にあふれた部屋の片付け方です。

このような物はゴミとして捨てるのではなく、リユース、リサイクルが可能なものが多いので役立つ資源となります。
洋服やバッグなどでまだ使える物、また同じ種類の物が大量にあったり、通販などで買った物が未使用のまま放ってあるのは、物を捨てられない方が買い物をしすぎた結果そうなっていることが多く見受けられます。

しばらく使っていない物、未使用のまま放ってあるもの、着ていない洋服などを思い切って処分する気持ちになれば、それほど片付けの難易度は高くありません。一方、もったいないと思ってどれを処分するか思い悩めば悩むほど、難易度は一気に上がります。
「いつか使う、いつか着る」と思っていても、その「いつか」がやってくることはまずないことが大半です。

その「いつか」はやってこないと心に決め、普段使っている以外の身の回りの物は、リサイクルショップに売るのが良い方法だと思います。時間ができたら売りに行こうなどと後回しにすると片付けが進まないので、思い立ったらすぐに行動に移すことが大切です。リサイクルショップでは、買取りできないものでも無料で引き取ってくれる場合も多いです。

雑誌や本が大量にある場合は古本屋に持っていくか、資源ゴミとして地域の回収日に出す方法があります。書籍類は重いので、大量にあると女性では運ぶことが大変かもしれません。もし、ご自身で運べない場合は、古紙の回収業者などに相談してみるのも良いでしょう。
DVDやブルーレイディスクなどは、専門の買取業者もあり出張買取や宅配買取をしているところもありますが、古本屋でも買取ってくれるところも多いので、負担がかかって嫌にならないよう自分に合った方法で処分しましょう。

以上、「身の回りのゴミ編」でしたが、それでも必要、不必要の判別がなかなか付かず片付けられない場合は、「くらし相談」にご相談下さい。