東大阪市・賃貸マンションにお住まいだった娘様の遺品整理



先日、30代の若さでご病気で亡くなられた故人様のお父様から、遺品整理のご依頼がありました。
故人様は一人暮らしをされていた娘様で、お住まいだった2DKの賃貸マンションの遺品整理をおこないました。

娘様はご病気だったにもかかわらず、ご結婚されていなかったので無理をして仕事を続けられていたようでした。病状が悪いこともご両親には伝えておらず、娘様の突然の死を受け入れられないご両親は、「まだ娘がいなくなったことが信じられなくて何をどう片付けてよいかわからず、ただ賃貸マンションは退去しないといけないので遺品整理の相談をさせてください…」とご連絡があり、当社で遺品整理をさせていただくことになりました。

作業当日は、ご両親立会いのもと、一つひとつ不用品と思い出の品を区別しながら作業を進めていきました。電化製品はまだ使えそうな小さなもの以外は全て処分とし、家具もベッドやソファ、テーブルなど大きいものは処分とリユースするものにわけさせていただきました。
娘様が使われていた鞄や時計、娘様が写った写真、パソコンなど、処分せず残しておきたいものはご両親のご自宅に配送することにし、衣類や靴、調理器具、食器類、布団などはリユース品と処分品にわけることになりました。

ご両親は作業中、何度か悲しみにあふれて作業を中断することもありましたが、スタッフがお声がけをし、綺麗に整理整頓されていた娘様のお人柄が伺えるお部屋の遺品整理は終了しました。

作業終了後、ご両親からは「私たちだけでは、悲しみに暮れるばかりで片付けにならなかったと思います。初めは、遺品整理を業者の方にお任せすると、業務的に扱われるのではと思っていたのですが、一つずつ確認しながら丁寧に作業をしていただいて感謝しています。」とおっしゃっていただきました。

「くらし相談」では、ご依頼主様の心に寄り添い作業をすることを心がけております。ご不安なことがありましたらどんなことでもお話しをお伺いしますので、お気軽にお問い合わせください。