羽曳野市・「最初から依頼していればよかった」遺品整理の現場でよく言われる感想です



市営住宅で独り暮らしをされていたお父さまがお亡くなりになられ、お部屋の片付けをしてほしいとのご依頼がありました。

ご依頼いただいたのは故人様の息子さま。
今月中に賃貸契約を解約したいので、整理が間に合わないとのことでした。

お近くにお住いのご依頼主さまは、2ヶ月ほど仕事の合間に遺品の整理をおこっていたそうなのですが、このまま続けてもすべてを整理するのには後3ヶ月はかかると思い、家賃のことを考えれば専門業者に依頼したほうが安く済むと判断したのだそうです。

お見積りにお伺いさせていただきますと、大きな家具や電化製品、お布団や衣類などかなりの量が残されていました。また、エアコンの取外しや故人様が取り付けられた棚などの撤去も必要でした。

作業は、ご依頼主様立会いのもと3名のスタッフでおこないました。細かい荷物をご依頼主様がまとめてくださっていたので、3時間ほどで全ての荷物を運び出すことができました。

作業終了後、「こんなに早く綺麗にしていただけるなら、最初からお願いしたらよかった」とご依頼主さま。

実は、遺品整理の作業終了後によく言われる言葉です。
まだまだ遺品整理はご遺族様自身でしなければならないという固定概念があるのだなと思う瞬間です。
と同時に、我々がもっとお客様に寄り添った丁寧な作業をしていることを周知しなければならないと感じる瞬間でもあります。